日本はもう大晦日ですね。
ここパラグアイも30日。
いよいよ今年もあと2日。
昨年の10月より旅を始めた。
今年に入ると。
1月は東南アジア(カンボジア)
2月~5月はインド、ネパール。
6月~8月は中近東、カフカス。
9月に一時帰国。
10月からは南米。
沢山の町を歩いたものだ。
今回は総集編として、特に気に入っている写真を載せながら一年を振り返ってみる。
1月はカンボジア。
有名なアンコール遺跡で朝日を待つ時間。
ちょっと人の多さにうんざりもした。
カンボジアの首都、プノンペン。
東南アジアの中でも、殺伐とした雰囲気だった。
バンコクからカトマンズに飛んだ。
昔からの憧れの町だった。
毎日町を歩き回った。
目の前で、人が焼かれる事に衝撃を受けた。
カトマンズでヒマラヤを眺めていると。
あそこまで行きたいという衝動を抑えられなくなり。
軽い気持ちでトレッキングに行った。
7日かけて標高2800~5300まで登った。
左奥のピークがエベレスト。
世界最高峰エベレスト。標高8848m。
最後はフラフラになった。5歩進んでは休むという繰り返し。
手は紫になり指は膨れ上がっていた。
もう二度とこんな体験したくはない。
でも行ってよかった。そんな苦しみを忘れられる絶景をこの眼に焼き付ける事ができたからだ。
ポカラには、あまりの居心地のよさに半月以上滞在した。
宿の前にある店の3兄妹。
毎日彼等と遊んでいた。
朝食は毎朝この店のドーナツとチャイだった。
仏陀の生誕の地。ルンビニでは聖域よりも、周辺の村を歩いた方が楽しかった。
子供達の笑顔には、何処に行っても癒される。
そして、ついにインドへと足を踏み入れた。
初日に強盗&バス故障等、インドの洗礼を受けながらも、なんとかバラナシに到着した。
(参考 http://ameblo.jp/cyouyou/entry-10665070822.html
)
大学生の頃から、憧れていた都市「バラナシ」
ガンガーから登る朝日。
なんとも美しかった。
早朝のバラナシは神々しかった。
沐浴するピンクのサリーを纏った女性。
ヒンドゥー最大の聖地。
インド中から沐浴をしに人々が集まります。
避暑地ダージリン。
登山鉄道と紅茶の町として有名ですね。
コルカタ~チェンナイは27時間鉄道の旅。
彼等とは、チェンナイのビーチで再会した。
そのチェンナイにあるマリーナビーチ。
黄昏時に海を見つめる少女。
インド最南端、カニャクマリ。
夕刻に沐浴する人々。
こちらは朝日を拝む人々。
インド人のパワーを感じた。
コヴァーラム・ビーチ。
ゴミの落ちていないビーチ。
インドらしくないインドがあった。
この頃からインドに疲れ、駆け足で西海岸を上昇した。
ムンバイ、ウダイプル、ジャイプル、アグラー。
観光したものの、インド入りした頃の興奮を感じることは出来なかった。
ようやく首都デリー着いた。
しかし連日45度前後の気温。
暑さにも参っていた。
涼しい場所に行きたかった。
ダライラマが住み。
チベット亡命政府の拠点であるダラムサラ。
標高も高く過ごし易い。
チベット系の人々も多く、インドに疲れた僕にとっては天国だった。
もう灼熱のインドに戻るのが嫌になった。
この町で、ヨルダン行きの航空券を手配した。
最後は逃げるようにインドを後にした。
あれから7ヶ月。
アジアが懐かしい。
あれだけイライラした客引き、日本語で話しかけてくるしつこい子供達。
思い出すと帰りたくなる。勿論インドにも。
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