おはようございます(^^)

事務所を開いてから一ヶ月。
あっという間だった気がする朝礼ジャーナリストの黒河龍二でございます。



先日、交野市にある互光製作所さんの朝礼訪問させていただきました。



その中で驚いたのが、朝礼担当のヨシダさんの一言。



「本日は○○会社さまを訪問します」


???


何に驚いたかわからないですよね。



実はヨシダさん、業務担当で基本的に社内で事務をされています。


そんなヨシダさんがなぜ外回りに???


人手不足??


営業希望??


違います。


それはお客様と対面で話すことで、相手を見た仕事が出来るからです。


一般的にお客様と接するのは窓口となる営業担当だけと思われがちですが、実はそんなことはないはず。


製造会社であれば、事務担当の方が手配する出荷ルート1つ例にとってみても


何曜日納品なら都合が良いのか。

何時納品なら都合が良いのか。

単に荷物を運ぶだけでなく、どんな所に置いてほしいのか。

そのためにかかる時間はどれぐらいか。

等々


これは会社内でも同じです。

他の部署だからわからないのは当然。

これでは仕事の効率化は生まれません。



ではどうすれば、、、


実際目でみて、少しでも多く知ること。


そして、知ることが発展し理解出来れば、相手のためにどうすれば良いかが見えてきます。


また、お互い共通認識が増えるので、さらに発展した会話が成立します。


すると、、、


更に何が出来るかを考え、生産性の高い仕事になります。


言い換えれば


喜んでもらえる仕事が増えるってことですね♪


その事を感じたヨシダさんは自発的に事務方だからお客様と会わなくて良いから事務方でもお客様に会う選択をされました。



時には厳しいことも言われるそうです。


しかし、その分相手の期待に添えれれば嬉しさも大きいのです。




三原社長はこの流れはヨシダさんだけでなく、他の皆さんに拡がりつつあると仰います。



その理由の1つが東日本大震災。


震災までは順調だった会社も震災の影響で経営が苦しくなったそうです。


このとき、はじめて皆さんのなかに当たり前が当たり前ではないことを意識されたと言います。


これは互光製作所さんだけのことでは決してないなと思い、日々の当たり前に感謝して仕事に励もうと思いました。












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