おはようございます!!
東京から帰ってきて、生活リズムが昼夜逆転したことにまだ慣れていない朝礼ジャーナリストの黒河龍二でございます。
本気の朝礼を学ぶために行ってきた「てっぺん自由が丘店」
約一ヶ月の修業を終え、9月に無事大阪に戻って参りました。
「てっぺん」で得たものは数多くありますが、
全員が独立して自分の店を出すという「夢」の実現のために多くの困難にも負けず、常にプラスで進もうとする意識の高さはめちゃめちゃ勉強になりました!
その態度が表れているのが、仕事に対して妥協せず、お客様の笑顔を追求する姿勢です。
一例ですと
料理の盛り付けで、作ったキッチンスタッフは良いと思っていても、ホールで商品を持っていく担当者が見た目がおいしくないと思えばもう一度盛り付け直させます。
その時いうことが、
「この盛り付けで美味しく食べれるとおもうのか??」
正直、きつい言い方です。
しかも、1度ならず2度、3度行うこともあります。
一般的には1度ぐらいの変更はありますが、2度・3度と行うことはありません。
それは職場での人間関係を重視して妥協するからです。
しかし、「てっぺん」ではお客様の笑顔を追求することが自分たちの独立という「夢」を実現することであり、そのためなら一時的な感情的対立は気にしません。
また、納得できないならその理由をお互いに話し合って確認します。
実際、何度もどこがどう悪かったのかなど、周りのスタッフも巻き込んで話をしているシーンが何度もありました。
また、別の例ですと、
外国人のお客様がみんなで写真を撮りたいとおっしゃり、そのためにキッチンスタッフがホールに出て通路をふさいでしまったことがありました。
そのとき、最初にホールに出たのが私で、その時のホールの責任者に
「お前ふざけんなよ!!」
「あそこに固まったら他のお客様が通れねえじゃねえか!!」
「おれたちはお客様に満足してもらってもう一度来てもらうことを目標に頑張っているんだよ!!」
「それがわかっていねえんなら帰れ!!」
若干19歳の子に本気で怒られました。
(私との年齢差にして14歳)
振り返ってみて配慮が足りなかったと反省し、同時にそれだけそのスタッフが本気なのだと伝わってきました。
もちろんこれらのエピソードはお客様からは見えないところで行われます。
なぜならお店はお客様をおもてなしする舞台であり、自分たちはそこで演じる俳優であると彼らは考えているからです。
一見華やかに見える「てっぺん」をはじめとする居酒屋。
しかし、実情はそんなに明るい面だけではないということを体感できました。
それでも自分たちの独立して成功する「夢」に向かって全力投球するメンバーの姿は「夢不足」の現代において、とても勇気づけられるものがあり、実りのある研修となりました。
それでは久々の私のNo1宣言です
「本気で支える男 日本一!!
社会保険労務士 黒河龍二」