明日から約一ヶ月、東京の「てっぺん自由が丘店」へ学びに向かう朝礼ジャーナリストの黒河龍二でございます。


このブログを見て頂いているあなたにとって今日という日が良い日でありますように。






8月に入り、東京の「てっぺん」に向かう私。


本来、これから期待でワクワクするべきところが、ここ数日ほど、どうしても気持ちが不安になる。





8月2日、落ち着いてベッドに横たわり考える。



「なんで?」



悩んでも答えの出ない時間が続く。


寝ているのか起きているのか。


10分毎に時計を見る。






ふと、気付く。





自分のことばかり考えていたからだ。




「行って得るものがなかったら」



「帰ってきて仕事はうまくいくのだろうか」



「多くの人に迷惑をかけているだけではないのか」





そんな自分の決まってもいない未来に対する不安やわからない相手の気持ちを想像して、見えない霧の中にいた。


それが、この数日間。






なんで朝礼なんだろと改めて考えてみた。




朝礼を追求しようとしたのはてっぺんの大嶋さんの話に感動して。


その感動を社会保険労務士という仕事を通じて、企業の成長に貢献できればと思った。


それがこのブログのはじめ。


言わば憧れ。




でも、その前に向き合うべきがあったことにようやく気づく。



自分自身の弱さを朝礼を追求したり、誰かに埋めてもらおうとしていた自分。


例えるなら、自分のパズルの穴を他人のピースで埋めようとする。


形が合うはずないのに。



人に何かをする前に、正直に弱い自分と向き合うことに気づけた。


自分でない自分であろうとしたことの矛盾。


人に与えるのではなく、もらうことが染みついていた自分。




まずそんな自分を認めること。


これまでの人生、壁にぶつかることを恐れ、ぶつかってもそこで本気になっていなかった自分。


そんな自分は嫌だなと思いながら、いつも本気を出して大けがするのを怖がっていた。




初めて書いたブログにある


「大人がかっこよく輝く」


まず自分がそうならないと何の説得力もない。




正直に認めてみる。


弱い心をもった自分。


変わりたいと思って、「てっぺん」にいこうと決めた。





大きなことをどんなに言っても、そこに自分の心がないと行動は続かない。


セミナーで一時的に気持ちが高揚しているようなもの。


数日経てば元にもどる。




そんな弱い自分を芯から変えたい。



どうなるかはわからない。


でも、意味のない経験なんてない。


この一ヶ月で多くの方に教えて頂いたこと。




未来は自分で創るもの。


行くことが目的ではない。


行って自分を成長させること。


与えてもらうことが染みついている自分から変えること。


それが目的。



今目の前にあることに集中し、今できることを誰かのために精一杯やる。


それが今できること。




多くを考えすぎると手が止まる。


でも時には自分の行動に対して




「何で?」




を考えて、自分と対話することも必要だと思う。



自分を責めるのではなく、弱い自分を認めてそこから走ること。




ようやくスタートラインに立った。