私が原則としているのは「写真と見積が全て」
我が国林政では補助金施業が過去に行われ、
現在でも続き、将来も途切れないでしょう。
補助金とは税金すなわち公金ですので、
使途は明確に、一点の曇りもあってはなりません。
発注側の仕様書に忠実に、受注側の見積額を死守し、
時に揉めては協議で凌ぎ、完了検査を経て。
完了検査に合格するには「写真」。
行政からよくある毎年の
草刈り事業が発注され・・随契か入札か。
首尾よく取れましたら。
作業前の写真を撮る。これは大事。
着工してしまうと撮り直しができません。
作業者も写り込んでいないといけません。
まあ、これは撮り直しは簡単ですが。
作業後。二本の電柱支保とガードレール、道路標識が施業場所の
同一性を明確に示しております。
完了検査でチラリと現場をお見せして、写真帳と完了届。
間伐も我が国林業の主力。大規模、高額な発注が。
3割間伐で1haあたり27万円でしたかねえ。
作業前。撮影基準木にはピンクテープ!
露出は暗め。間伐が必要なのですから、樹冠は閉鎖してないと。
作業中。
作業後。露出も解放、林内も間伐で明るい森林のミライ。
伐倒木は放置・・じゃないですよ、「林内貯蔵」であります。
これが我が国「林業」の大きな一断面。