懲罰動議で半日も拘束 まいった(-"-) | 日本共産党 大和郡山市議会議員 高橋ともみ         Offical Blog

日本共産党 大和郡山市議会議員 高橋ともみ         Offical Blog

現在 2期目の市議会議員です。今までは大和郡山市議会で唯一の女性議員として頑張ってきました。
再び市民の皆さまの苦難軽減のため粘り強くがんばります!!

こんばんは夜

今日は、議会再開日で市長の施政方針、教育行政方針、議案についての質疑が本会議にておこなわれる

議事日程でした

ですが、9時30分からの議会運営委員会にて申入書と懲罰動議が提出されました

  ①丸谷議員の本会議における発言に対する申入書が遊田議員、東川議員、池田議員、吉川議員より

   議長あてに提出されました

   この内容は昨年7月9日開催の議会改革特別委員会において、同僚議員に対して『反社会的団体名』を

   つかうなどの不穏当発言を行ったなどの理由から丸谷議員に謝罪を求めたが、それに応じない為、謝罪

   がされるまで議会改革特別委員会が開かれない状況に陥り、また丸谷議員は『議決がおかしい』として、

   議長と市長にも『議決に従うのはおかしい』と告訴しています 

   議決されたことも守れないような議員が質問や質疑を行うことは議会の規律、秩序を乱すもので、一般質問

   施政方針への質疑について発言の許可をしないことを求めた内容です

日本共産党は、議会は『言論の府』と言われるように特に言論を尊重し、その自由を保障しています 

会議原則の第一に『発言自由の原則』が挙げられているのもそのためです

議会は選挙で選ばれた多様な市民の声を代表している議員で構成され、その思想、信条、政党も多様であり、

それぞれの多様な意見を発言するルールが地方自治法と会議規則でまとめられており、そのルールに基づく

議会運営を行うことが議会制民主主義を守ることと考えています

よってこの申入書には反対を表明いたしましたが賛成多数で可決されました

   ②田村 雅勇 議員に対する懲罰動議について 遊田議員、吉川議員、池田議員の3名から提出されました

    理由は、平成25年3月4日の本会議における、議会改革特別委員会の中間報告に対する質疑の中で、

    他の議員に対して『議員の資質を言っておきながら自らがその資質に欠けているのではないか』との発言を

    めぐり、地方自治法第132条で禁ずる無礼な言葉である という理由から提出されました

動議が提出されると、通常、議案はあらかじめ予定された採決日や閉会日に議決しますが、その日を待たずに

会期の途中で議決することになっています なので 市長の施政方針や教育行政方針、議案にたいする質疑の

前に懲罰特別委員会が設置され審議することとなりました

この懲罰動議に半日を費やしました涙

日本共産党は、この懲罰動議には反対を表明しましたが、賛成多数で可決されました

ようやく私が教育行政方針について質疑ができたのは夕方6時を過ぎた頃でした・・・・

『無礼な言葉の定義』が判例にもありましたが、受取る人によって無礼な言葉の基準は異なるので差が生じること

になります この 地方自治法第132条で禁ずる無礼な言葉だということは承知しましたが、この規定の乱用は

慎まれるべきだと考えます