最近、失敗図鑑という本を買った。

夏目漱石、野口英世から、アインシュタインまで

世界の偉人を軽く網羅した一種の変人図鑑。

失敗という言葉にひかれて、購入。

中学一年生の1学期、早速失敗して

学校にいけなくなったうちの息子。

えらーい人たちも失敗しているよと教えたくて、

我が家の読書ルーム、トイレに置いておきました。

 

私もトイレで熟読。

夏目漱石は「引きこもり」

野口英世は「いいかげん」

アインシュタインは小学校のころ「勉強ができなかった」

ダーウインは「親の期待を裏切った」

他にもたくさん、引きこもりで、いいかげん等々、

本人も周囲も悩みまくったストーリーが満載。

 

この本の最後は「愛しすぎる失敗」という章で

締めくくられています。

子供を愛しすぎるが故、怒りすぎてしまうお父さんお母さんの

失敗という内容。

予想外の内容に、私はトイレで号泣。うわーん。

トイレットペーパーで涙ふく。

 

購入して一週間、昨日、どうやらまめおくんも読んだ様子。

ちょっと心うたれる部分があったのか、まめおくん、

やけに素直な昨日でした。

愛しすぎて、ママの過干渉の結果、

まめおくんは壊れてしまいました。

ごめんね。涙。

でも、失敗図鑑でママ達の気持ちを少し理解してくれたみたい。

失敗図鑑、ありがとう。

失敗していいんだよ、まめお!!!

 

本の情報:

大野正人著 失敗図鑑 すごい人ほどだめだっだ!