数年前、そして、数回しか合ったこともない人間を
友として迎えてくれた、タイの友人。
こうして繋がっていると感じてるのは、インターネットを含め、
多くのモノが発達してきたためなのだろう。
偶然ではあったのかもしれないが、60億人という人がいるなか、
出会えたのは奇跡というべきなのかもしれない。
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どうやって出会ったのか、どのように声をかけたっけか・・・忘れてしまった。
アユタヤのゲストハウスで、
「私、来年からスチュワーデスなの、
みんなと一緒に卒業したかったけど1年留学してね。
やっぱり、トラベルイングリッシュしか学べないものね。旅行じゃぁ・・・」
「今日、シェアして泊まらない?安くなるよ」
とボーイッシュな女性。
-実際にシェアして、一人20バーツくらいになったように思う-
「たまに日本に帰って、頑張って働くんだよ。10ヶ月くらい。
そして、またアジアに帰ってくるんだ。次は、夏に日本に帰る予定だよ。
彼女もおんなじような生活をしていて、今、彼女も旅行中で、
『どこかで会おう』って、約束しているんだ」
と、当時35歳といっていただろうか。
「日本に家はなくて、レンタルロッカーに荷物を預けてるんです。
僕は、高校ぐらいからバックパッカーの路を歩み始めたのかな。
一人で原付のって、山口まで行って『よっしゃー本州横断達成』
なんてことをしてました」
「・・・・・南米ではね・・・」
-顔や声も思い出せないが、「世界は広い、いろんな人間がいて、
いろんな生き方があるんだ」と感じた瞬間であった-
3人で、人生のこと、旅のこと、過去のこと、今感じていること。
本当にいろんな話をしたような気がする。
-なぜだか「もうこの人とは二度と合わないかもしれない」
そういう出会いがあった時、人は素直になれるのかもしれない-
「今日は、・・・・に行って来ました」
「あそこの仏像の表情は穏やかでいいよね・・・・」

ワット・プラ・マハータート
「(ドラクエの)ダーマ神殿的な気分になりました・・・・・(笑)」


ワット・チャイワッタナーラーム
アユタヤの夜は、外灯すらついていない。
虫の声が静かに響き、あたりは暗闇に覆われる。
ただ、この空間だけはひときわ賑やかであった。
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「明日、カンチャナブリー、一緒に行かない?」
そう言われたが、なぜだか、一人で行くことにした