河口湖で、外国の方に話し掛けられた。
先ずは電車の中で、
声を掛けられ、地図を見せられた。
文字が小さくて見えない
思わず、
『ジャスト ア モーメント プリーズ』
老眼鏡を掛けてチェック。
何とか説明できたので、
その後会話を続けたかったのだが
周りの目が気になり話し掛かる事ができなかった
次の日、登山口に行くバスの中で、
またまた地図を見せらた。
そしてまたまた
『ジャスト ア モーメン プリーズ』
と言って老眼鏡を掛ける
私も同じ山に登ることを伝え、
登山口で一緒にバスを降りた。
ご夫婦は、私の足の長さの二倍位あるので、
歩くのが早い
それでも所々で一緒になり、
簡単な英語で話しかけてくれたので、
私も単語を並べて応えた。
私からも話し掛けようと試みたが、
頭の中で文を組み立てる作業から入るので、
なかなか言葉に出てこない
もう直ぐ山小屋だという地点で、
前を歩くご夫婦が道を間違えそうになっていたので、
『プリーズ、カム バック. オーバー ゼァー』
と何も考えずに大きな声で叫んだ。
頑張って文にしようと思わずに、
今迄通り単語を並べた方が
会話が出来たような気がする