1月23日 土曜日
偏頭痛が酷い。
喉を通過するときに違和感はあるものの,食事はやっと通常通りに戻る。
入院治療中に放射線治療の有害事象として起こった口内炎が少しずつ始まる。
お昼にカレーパンを食べたが,通常以上に辛くて半分残す。
しかし,ブラシの先が直接粘膜に触れると痛みが出るが,それでも何とか電動歯ブラシが使えるし,市販の歯磨き粉も大丈夫なので,軽症だろう。
昨日,車の中で頬に見つけた「ヘルペス」が気になって仕方ない。
しかし,ちょっと待てよ,
口唇ヘルペスは(あっ,できたな。)と思うと,チクチクピリピリとした感覚を覚える。しかし,今回はそれが全くない。何となく鬱蒼しいという感じだけ。
それに,唇やその周り,そして鼻の下にできたことはあっても,今回のように頬にできたのは初めてだ。
気になってサイトで調べてみると・・・。
あれ?これがぴったりじゃないか,土曜日だけど皮膚科に診てもらわないと。
そう思って,19日火曜日に唾液採取ができなかったT医院に行くことにする。実は内科だけでなく皮膚科の看板もぶら下げていたのだ。
「おかげさまでコロナは陰性でした。ところで,これってヘルペスではないですよね?頬にもできているんです。」
今思えば,自分からこんな質問をしなければ良かった。
「発熱等,体が弱っているから悪い細菌が暴れたのです。塗り薬を出しておくので,良く塗っておいてください。」
と,何と5分もかからずに診察は終了。
「膿痂疹(「のうかしん」)」「とびひ」という言葉はもとよりそれに近い内容も一切伝えられず。
「膿疱や痂疲の周囲は、はじめから赤みがあり、熱が出たりのどが痛くなることもあります。また、近くのリンパ腺が腫れることがあります。」と先ほどのサイトに書かれてあったが,まさしくこれではないのか!
木曜日はずっと家で横になっていたものの,火曜日から今日まで5日間,T医院に2回,Gクリニックも2回,そしてS病院に1回と一日に1回の割合で,医師そして看護師たちにお世話になったのだが,結局,高熱,頭痛そして喉の強い痛み,の原因が分からないのである。
喉頭蓋炎?上気道感染?それとも膿痂疹(とびひ)?
しかし,新型コロナウィルス感染でなかったことは有難いことだし,逆に感染したらかなり重症となるだろうと今回の病状で良く分かった。