美容外科医 りょう先生の休憩室(お引越しの途中)

美容外科医 りょう先生の休憩室(お引越しの途中)

2026年3月にシンシアを卒業した
美容外科&形成外科医です。

追いきれないほどの情報が毎日あふれる中、
「綺麗って、どういうことなの?」
「その施術って、実際のところはどうなの?」
と迷った時に
あなたのお役に立てるブログになりたいなと思います。

では『美』と鉄に関する過去ブログの復習の

後篇です。

 

  (ちなみに今回で鉄に関するテーマは【その22】になります。

    最近このブログを読み始めた方で

     もしご興味があれば 【その1】から読んでくださると、

    「鉄」という重要な栄養素に関する理解がますます深まります ウインク

 

 

 

美肌つくりに必要な栄養素は

なぜか アミノ酸 と ビタミンCだけだと考えていて、

 

貧血を放置している方がおられますが、

それは大きな間違いです。

 

鉄欠乏性貧血というのは、

肌の老化(くすみ・シミ・小じわ)に関しても

とても困った事態なのです ガーン

 

 

 

鉄欠乏性貧血で

全身の細胞へおくり届けられるはずの「酸素」が不足すると、

新陳代謝(しんちんたいしゃ)の低下がおこります。

 

新陳代謝の低下は、もちろんお肌の細胞でも起こります。

肌の新陳代謝が低下すると、当然ながら

古い角質の入れ替わりが遅れて「くすみ」となったり

メラニン色素が排出されにくくなって「シミ」がふえたりします。

 

貧血を放置すると、肌が老化して

くすみやシミができやすいという、

恐ろしい流れができあがるのですね 不安

 


 

またお肌のハリを保つという

重要な働きをしている「コラーゲン」は、

3本のペプチド鎖が

寄りあつまった「らせん構造」をしているのですが、

このコラーゲンの三重らせん構造を

生成する反応には「鉄」とビタミンCが必要不可欠です。

 

ですから「鉄」が不足していると、

しっかりしたコラーゲンが作れませんので、

肌のハリが保てず、小じわや肌のたるみが出やすくなります 悲しい

 

 

このように「鉄」の不足は、健康面からだけではなく、

美的な観点から考えても

たいへん困った事態なのです。

 

 

 

さらに付け加えますと、髪・爪・肌・粘膜を

健やかな状態に保つために重要な役割を果たしている

微量ミネラル「亜鉛」は

 

鉄を含む食品に一緒に含まれていることが多いため、

 

鉄という栄養素が不足している方は

亜鉛も不足していることが多いので、非常に要注意なのです びっくり

 

 

 

   りょう先生の「症例写真」にご興味があれば Instagramへどうぞ 照れ

https://www.instagram.com/dr.ryo_biyou/