「妊娠で32人が公立高校を自主退学」について思うこと | イオンモールで株主優待♪

イオンモールで株主優待♪

株主優待、仮想通貨、お仕事、日常などをつづってます

妊娠を理由に、学校から退学を勧められて公立高校を自主退学した女子生徒が、

昨年度までの2年間で32人に上ったことがわかり、

文部科学省は高校が安易に退学を勧めないよう全国の教育委員会などに通知しました。

 

この調査は、文部科学省が全国の3571校あるすべての公立高校を対象に初めて行いました。

その結果、昨年度までの2年間に妊娠を理由に退学した女子生徒は合わせて674人でした。

このうち、学校から退学を勧められて自主退学した生徒は32人に上ったことがわかりました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180331/k10011

 

 

一般的な高校は生徒さんが妊婦になることを想定して作られておらず

上層階への移動は階段がほとんどです

 

3階建て、4階建ての建物が多く、科目によっては教室を移動することになります

 

安全確保が出来ない以上、継続して就学するのは困難です

支援体制が確立していない状況なのに、妊婦さんを学校に置いとけというのは無責任な話

 

妊婦さんが通える高校を整備するとなると、予算的には各都道府県に1、2校が現実的なライン 

 

EV設置

横になれる休憩室

急変時における医療機関との連携システムなどなど

 

現状は障害者差別解消法の対応も難航しているので、

通信制へ転学し必履修科目の単位取得が現実的です

 

 

例えば、高校在学中に交通事故に遭い、車いす利用になった場合

もちろん就学を継続する権利はありますが

現実的には莫大な予算が必要で、

正直年に1件対応できればいいほうです 

 

予算捻出は打出の小槌のようにはいきません

 

 

基本的には赤ちゃんを身ごもるのはめでたいことなので

無理せずお家でまったり高卒資格を目指してほしいなと思います