さてさて、基本講座も第6回目です(*^▽^*)
今回のテーマはお食事です
高齢者の方にはどのようなお食事がよいのかをお話したいと思います
もちろん介護というのは高齢者だけではありませんが
今回は、一般的な高齢者ということで説明していきます
まず、嚥下能力の違い
普通食で大丈夫な方もいらっしゃれば
流動食でなければならない方もおられ個人差が大変激しいです
普通食の方で、入れ歯を使用されている場合は
ゴマなどの隙間に入るような食材は避けます
塩分や脂質はやや控えめに
タコやイカはのどに詰まらせやすいので
できるだけ細かく刻みます
アーモンドなどのナッツ類はのどに詰まらせて窒息することがあるので
避けた方がよいです
ちなみにこれは幼児もなのですが
幼児の場合、のどに詰まらせるのが最も多いのがピーナッツで
毎年何人もの子が命を落としています
あれほど危険性が指摘されているにも関わらず
まだ幼い子にピーナッツを与える大人がいるのです
ピーナッツは飴とは違い溶けないので本当に危険です
3歳以下の子には食べさせないでくださいね
次に刻み食の方の場合
皆さんは刻み食を食べたことがありますか?
刻み食ってね
くそまずいです(x_x;)
ですから、あんかけにしたり
美味しく召し上がれるような工夫をしてくださいね
ちなみに、私が去年かなり力を入れていたのが
刻み食の改善でした
ミキサー食の方の場合は
できるだけ再成型してくださいね
ハンバーグはハンバーグ型にととのえ
ムニエルなら魚の型で抜くなど
面倒ですが、このようなひと手間がQOLの向上につながります
毎日のことなので、少しでも楽しく美味しくを心掛けましょう(*^▽^*)