9月になりました・・・
最近、コピーライティングの仕事の他、
後進者の育成にも時間がとられてしまい、
なかなかブログ更新できず、ゴメンナサイ・・・
さて今日は、久々に
ライティングのコツをお話します。
ウエブ上でのライティングとして、
気を付ける点がいくつかあります。
初心者がよく陥る欠点の「傾向と対策」を
簡単に、少しだけご紹介しますね。
●読者の違いが分からない
小説や新聞・雑誌といった「書きモノ」は
基本的に、読者は「読もう」という気持ちで
文章を見ています。
なので、例えば・・・
・文字が少々詰まっていてもOK
・多少難しい漢字や高尚な語句があってもOK
しかし・・・
ウエブ上での読者は、
見る⇒読むかどうか判断する⇒少し読む
⇒続けて読むか判断する(繰り返し)
つまり、「見る」という動作は確実にあるので
ここで「読みたい、読んでみよう」という
気持ちにさせることが、一番重要です。
そして、「次を読んでみよう・・・」という
気持ちにさせる必要があります。
基本的に、ウエブ上の文章は、
じっくり読もうという考えの人は少なく、
知りたい情報を「見よう・探そう」という人が大半です。
内容が良くても、分かりにくい文章と判断されたら、
その時点で、画面は閉じられます。
文学的な表現より、分かりやすく、
読者に誤解のない表現方法で「書く」ことが
ウエブ上での文章では重要です。
●無駄な言葉がちりばめられている
文章を書くのが好きな人、
おしゃべりの好きな人は特に要注意です。
事例を挙げて説明しますね
(例文)
ではでは、いよいよ、本題に入って
いきたいのですが、これまでの説明は、
少しはご理解いただけましたでしょうか?
・・・何が問題だと思いますか?
問題1:無駄な言葉がある
・ではでは
・いよいよ
・少しは
・いただけましたでしょうか
問題2:ポイントがぼやけている
本題に入る前文なのか、
今までの説明の確認なのか。
ウエブ上ではこうした文があると
・回りくどい・・・
・イライラしてくる・・・
・これから先を読んでも情報がつかめない
そんな判断をされてしまいます。
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出来るだけ簡潔にすることを意識して
「短く・ストレート」に表現して書く。
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これが基本です。
参考までに、先ほどの文はこう表現できます。
「これまでの説明は理解できましたよね・・・
では、本題です!」
伝えたいことがこの2行だけでクリアできます。
また、参考として・・・
(すっきり文章のコツ
)