大切なものの違い

 

 

こんにちは、Chikaですニコニコ

 

子どもにとって大切だったものを

捨ててしまった時の話。

 

私が書斎で勉強をしていたとき

一緒にしたいと言ってきた息子

私の使っていたボールペンは息子に奪われてしまい

私はルーズリーフを息子に渡し

新たにボールペンを出して勉強をする。

 

 

勉強が終了し

文具も出したまま書斎から息子と2人で出ました。

 

用事を済ませて

寝る前に勉強道具を片付けに書斎へ移動。

 

 

息子の一緒に書斎へついてくる。

私はテーブルに散らかったルーズリーフや

資料を整理。

 

そのとき

小さな丸やぐちゃぐちゃと線が沢山書いてある

ルーズリーフを

ぐしゃぐしゃにしてゴミ箱に捨ててた。

 

捨てたあとハッと気づく。

 

しまった。

息子が「お勉強ー」と言って書いてたルーズリーフを捨ててしまった。

 

パッと横を見ると

なんで捨てちゃったの?と悲しそうな表情の息子の姿。

 

 

この時

私は勉強を邪魔されたことに少しイライラしていた。

あと、勉強中に同じことを何度も聞いてきて

それに答えることに疲れていた。

 

私の心の状態は

いい状態ではなかったのです。

 

 

息子が大切に書いたものを

私は大切なものだと思えず

捨ててしまった。

相手が大切にしているものを大切にできず

尚且つ捨てる行動をしてしまった。

しかも

相手の目の前で。

私がもし息子の立場だったら

きっと酷く傷ついたと思う。

いや、傷ついて泣いたかもしれない。

 

心の状態が良ければ

きっと捨てることなく、息子にそのルーズリーフを渡して

今度は一緒に勉強しようね

と声をかけれたりできていたかもしれない。

 

 

心に余裕がない時の咄嗟の行動がその人を表すと聞いたことがある。

 

今回の私のとってしまった行動は

相手の大切にしたいものを

大切にできていない行動でした。

 

 

捨ててもいいものと勝手に思い込んでいたこと。

 

 

思い込みと決めつけを私なりに言語化すると…

”相手の大切にしているものを無意識に捨ててしまう行為”

 

これだなと思いました。

 

 

 

その後、息子にはきちんと謝りました。

私:「お母さん、(息子)ちゃんが書いたもの、もういらないと勝手に思って捨ててしまった。

一生懸命勉強して書いてたのに…。お母さん、後で考えたらすごく酷いことして嫌な気持ちにさせたなって思って。(息子)ちゃんごめんなさい。」と。

 

 

息子:「(息子)ちゃん、せっかく勉強して書いて、また今度書こうと思ってたのに…。

(息子)ちゃん悲しい気持ちと怒った気持ちだよムキーッ!」

そう言われました。

 

 

私:「今日勉強した紙、お母さんもう一度出してくるね。」

息子:「もう捨てたものはいいムキーッ

あ、じゃあねー、また今度紙を出してー勉強しよーニコ!」

 

 

そういって最後はおやすみを言って寝ました。

 

 

 

 

思い込みや決めつけることなく

相手の大切にしているものを大切にできる人でありたいなと

改めて感じた時間でした。

 

 

 

 

 

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定マザーズティチャー

Chika

 

 

 

 

 

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