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~これは、平成28年夏の盛りの記録です~
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平成28年7月31日(日) 早朝
3日目の朝、疲労の蓄積を感じ始めました。
しかも前日の宿でほとんど眠れず鼻水ズルズル、
寝不足のまま出発です!
今日もお日様は元気だなーーー
栗林公園駅から琴電琴平線に乗って一宮駅で下車、
第八十三番・一宮寺からスタートです
第83番札所
神毫山(しんごうざん) 大宝院 一宮寺(いちのみやじ)
【本尊】 聖観世音菩薩
【真言】
おん あろりきゃ そわか
【ご詠歌】
さぬき一 宮の御前に あおぎきて
神の心を 誰かしらゆう
【縁起】
大宝年間(西暦701~704年)に
義淵(ぎえん)僧正が創建した。
その後、一国一社の勅命を奉じた行基菩薩が、
讃岐国一の宮の田村神社を建立し、
寺はその別当となった。
大同年間(西暦806~810年)、
弘法大師が聖観世音菩薩を刻んで本尊として安置し、
朽ち果てていた堂塔を補修して再興させた。
天正年間に長曾我部の兵火により焼失したが、その後復興、
江戸時代初期には別当職を解かれ、独立寺となった。
手入れのゆき届いた清々しいお寺でした。
比較的こじんまりとした境内ですが、
長く一の宮の別当寺であった歴史からか、
どこか貴族的な風格も感じられました。
【別当寺】
神仏習合が行われていた江戸時代以前に、
神社を管理するために置かれた寺のこと。
神前読経など神社の祭祀を仏式で行い、
その主催者を別当(社僧の長のこと)と呼んだことから、
別当の居る寺を別当寺と称した。
神宮寺(じんぐうじ)、神護寺(じんごじ)、宮寺(ぐうじ、みやでら)なども同義。
~Wikipediaより抜粋~
境内では、先達さんに連れられた若い女性2人組を見かけました。
団体旅行じゃないみたいだし、どうやって先達さんを見つけたんだろう???
いいないいな~。
出発前、私なりにお遍路について学んだつもりだけれど、
境内での振る舞いや道具の扱いなどなど、
「これでいいのかなぁ?」と考えてしまうことがあります。
それに、まだ3日目だけど、
「あれは何だろう?」と興味を惹かれることだって沢山…!
神道において、氣がかりは氣枯れ(けがれ)のもと。
神仏に対する畏敬の念、有難き感謝の思いがあれば、
きちんと作法を理解してはいなくても、そうそう失礼なことはしないはず!
…とは思ってるけど、
実地で教え導いてくれる先達さんがいたら、
やっぱり心強いだろうなぁ。。
~ 第82番 根香寺へと続きます~
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