今回ご紹介するのはこちら! 丹後国一の宮・元伊勢籠神社です。
日本三景・天橋立の根元に鎮座されております。
天橋立もものすごく氣のいい場所で、
大自然の妙を体感できる巨大なパワースポット!(*'▽')
さすがは日本三景、景色も最高でした!
というわけで、今回はちょっと旅行記風にご紹介します![]()
*************************
【データ】
鎮座地:京都府宮津市大垣 天橋立駅下車
駅から天橋立を渡った対岸におられます
主祭神:彦火明命(ひこほあかりのみこと)
この神社の宮司である海部(あまべ)氏の祖神です
神社のホームページはこちら → ☆
参拝日:平成25年5月3日
【1日目 5月2日】
知恵を授かれるということで、とても賑わっていました。
明るく、開放的な雰囲気の境内です♪
ところで、天橋立って行かれたこと、ありますか?
私はこの旅で初めて訪れたのですが、
予想外のスケールの大きさにビックリしました!
奇跡としか言いようがありません…!
天橋立の中です。バイクも余裕で通れます!
早朝は、昼間の喧騒がウソのように清々しく、
松の間から差し込む朝日はとても神々しく、
知らず知らず、思いっきり伸びをして深呼吸…。
八大龍王様が祀られています。
小さなお社ですが、磁力のようなものを感じました。
見える人には龍神さまのお姿が見えるかも…!
神社の近くには、日本名水百選の一つ、
「磯清水」の井戸があります。
海に囲まれているのに、
******************************************
初日は天橋立をたっぷり散策して、
橋立を渡った向こう側のお宿に泊まりました。
とてもスタイリッシュでゆったり落ち着いた時間を過ごせる、素敵なお宿でした。
地元の食材を使ったお料理も、とても美味しかった♪
*****************************
【2日目 5月3日】
今回も、日の出とともに意気揚々と出かけました。
神社参拝の旅では、超早起きになるわたし(笑)、
昨夜は宿でゆっくりと過ごして、いよいよ元伊勢籠神社&眞名井神社へ…!
朝日に輝く田園風景の中をてくてく歩きます。
田んぼの作物も、あぜみちの野花もいきいき元気!
空気もひんやりして、とても新鮮…![]()
早朝散歩するだけで、身体と心が浄化されて、新しいパワーを取り込めますね。
日常的にやればいいのですが、いつもは布団が私のことを離してくれません(笑)
田園風景を楽しみながら15分ほど歩いて、
元伊勢籠神社に到着です!
門番さんみたいで
鳥居をくぐり参道を進むと、
御神門の前にどーんと狛犬さまが…!
あまりフレンドリーに接すると、
叱られそうな感じです。
お顔は結構ユーモラスなのですが(失礼!)、
その堂々とした佇まい‥、
看板を見ると、鎌倉時代のもので
国の重要文化財とのこと。
どおりで、屋根付きの囲いで大事にされている
はずですね。( *´艸`)
狛犬さまに「通らせてください」と軽く会釈して、さあ中へ……と、
なんと!門が開いてない…!
時間が早すぎて開門時間前でした…💦
うん、まぁよくあることです(笑)。
さあ再度、籠神社へ!
ちなみに、天橋立はその昔、籠神社の社領地であり、
神社への参道だったそうです
ご社殿の屋根に苔の緑が映えます。
意外とコンパクトな印象を受けたのですが、
きっと、立ち入れない領域が広いんでしょう。。。
まずはご本殿にいらっしゃる主祭神にご挨拶。
挨拶を終えて見回すと、
左手に比較的大きな摂社が三社、
右側には、1本の木の傍に小さなお社が一社。
その、右側のお社がまるで小さなダイヤモンドのように輝いて見えました。
心惹かれて近づいていくと「恵比須神社」と刻まれた石柱が…。ちょっと意外な感じでした。
「エビスさまなんだ。ご本殿の神さまと何か関係があるのかな???」
何だか立ち去りがたくて、しばらく木の下でゆっくり深呼吸。。。
傍らの木も大木というわけではないけれど、とても風情があります。
ん~、やっぱり気持ちがいい![]()
行きかう参拝客のほとんどは、この小さなお社には目もくれず。
なので、心ゆくまでゆっくりさせていただきました。
「さて、そろそろ移動しましょうか。」と、
お社においとまのご挨拶をして振り向くと、向こうから神職さんがやって来ました。
目が合ったので会釈すると、例のお社を見ながら
「あなたは、この社がどういうものなのかご存知なんですか?」と。
「え?!いえ特には…。とても素敵なお社だったので、
ゆっくり参拝させていただきました。」と申し上げると、
「それは実にいい勘をしてらっしゃいますね。
この社におられる神さまは彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)、当社にとって一番大切な神さまなのですよ」と…!
その昔、ご本殿にお祀りされていた本来の主祭神であるヒコホホデミノミコトが、
わけあってこのお社に移されたんだそうです。
恵比須神社という名前に何となく感じた違和感は、こういうことだったのか…!
ちなみに、ヒコホホデミノミコトとは、
海幸彦と山幸彦のお話にでてくる山幸彦さんのこと、
もうひとつ言えば、浦島太郎のモデルといわれる神さまです。
さて、このフレンドリーなおじいちゃん神職さん、
私が神社好きと知るや「立ち話もなんですから」と、
社務所の応接室に案内して下さいました。
そして、名刺をいただいたのですが…、なんと!
この神社の第82代宮司・海部光彦氏その人でございました!
海部氏の起源は天皇家よりも古く、
その系図は現存最古のものとして、国宝に指定されているのです!
自分ちの家系図が国宝って、一体どんな感じなんでしょうね。(^^ゞ
社務所では他にも、ご祭神のこと、籠神社とその周辺のことなどなどいろんなお話を聞かせて下さいましたが、
残念ながらほとんど覚えておりません。。(^^ゞ
また、宮司のお話を聞きながら、
日本の古代史、特に日本海側には封印されたもの、
謎というか、深い闇があるようにも感じました。
その辺りについて、宮司は多くを語られませんでしたが…。
ただ、未だに覚えている話があります。
昭和40年代に公表された海部氏系図の存在も、
かなりセンセーショナルなものだったそうですが、
さらに昭和62年、元伊勢籠神社は、
何と二千年に渡って代々伝えてきた、銅鏡の存在を公表しました。
これは先代宮司の遺志を継いで実現されたそうですが、
それまでの日本古代史の定説を覆す重大な意味を持つものだったため、公表を阻止しようとする動きもあったそうです。
そこまでお話しされたあと、最後に宮司さまはニヤリと
「まだまだあるよ。」と、仰ったのです……。
と、いうわけで!
本殿向かって右側のお社にも、
摂社や末社には、本殿の主祭神さまがいらっしゃる前からその土地にいる
本来の土地神さまが祀られていることも多いので、
特に、自分に縁のある土地の神社では、
小さなお社にも目を向けてみるとよいでしょう。
何となく気になる、惹かれるお社にはきっと、
あなたにご縁のある神さまがいらっしゃいますよ。
★日本の神々と深く繋がって参りましょう
セミナー開講情報
★あなたにとって一番大切な神社、知りたくないですか?
ご提供中のサービス一覧
★嬉しく楽しく神さながらに、共に歩んでいきませんか?
無料メルマガ
★お誕生日には言霊和歌をプレゼント!
LINE公式・友達追加

















