元を辿ると2大財閥 | 音楽的間食

元を辿ると2大財閥

ブログネタ:コーク派? ペプシ派? 参加中

世界を二分した(する)財閥をご存知でしょうか?
それはロックフェラー(アメリカ基盤)とロスチャイルド(ヨーロッパ基盤)という二大金持ち。
それの末端物販の顕在商品がペプシコーラ(ロックフェラー系)とコカ・コーラ(ロスチャイルド系)なのです。

日本においては戦後日米同盟の色合いが濃いにもかかわらず、
ペプシ(アメリカ)よりコカ(ヨーロッパ)の方が自動販売機のシェアを見ても強いのが明らかですね。
アメリカ仲良しニッポンなのになぜか?


・・・先に余談を

私はしばらく神奈川を地元として生活してきました。
神奈川と言えば「横浜」「鎌倉」というのが一般的なイメージかもしれませんが、
生まれ育った私としては、
横須賀、座間、淵野辺、相模原、と米軍占領地域が多いという印象が強い故郷でした。
(実家かから近い相模原米軍補給廠の所在地がカルフォルニア州であることはほとんどの方がご存知ないでしょう。)

そんな神奈川生活時代、楽しみだったのが米軍占領地域の開放日でした。
普段は知人のエスコートが無ければ中に入れないのですが、
7月4日を中心とした独立記念日前後をはじめ、
キャンプや補給廠が一般開放される日が時々あって、近隣の日本人が大挙して遊びに行ったりしたものです。

ゲートをくぐると植生や道路の設計など日本とはまるで違う異空間がそこにありました。
手作りのハンバーガーを売り、BUDSを売り、そしてペプシが売られているのがプチアメリカたるキャンプの中でした。

いつも不思議だった。
ペプシが優勢でコカコーラが劣勢なことが。
でもま、冒頭の根っこを知った時にはナルホドと思います。

日本に最初の「いわゆるコーラ」が登場するのは、大正時代の「コカコーラ」。
この背景は日英同盟を機軸とする外交的にはヨーロッパ向けの市場開放があり、この歴史的意義は近代日本の中で重いのです。領土開拓と自治が交錯した第二次世界大戦以前の日本はイギリスを軸としたヨーロッパ外交が中心だったのです。

この名残が現代日本におけるコカコーラの台頭であり、なぜかペプシが後発的な印象となってしまう由縁なのでもあります。
コカコーラが露出度において強いという漫然とした印象はこんな歴史的背景の裏打ちがあるのです。

今でこそ、ペプシも市民権を得て店頭に並ぶものの、圧倒的な露出においてコカコーラの方が一枚も二枚も上であることは日常的に感じるところですよね。

面白いものでコカコーラの露出は戦後世代にとっては非現代的な近代の遺物であるといっていい不思議な産物なのです(アメリカ主義的ではないという意味で)。
(現在ではロックフェラーとロスチャイルドは非常に近しく、対抗勢力を互いではないところに向けているのですが話すと長いのでこの辺で・・・。日本の財閥もそのほとんどがロックフェラー系、ロスチャイルド系に分類されるほどのパワーユーザーであったことだけは書いておきます。特に銀行系。)

さて、コークとペプシどちらが好きか?という話題です(笑)

・・・ラムコークというカクテルはご存知ですか?
実は私はコーラが苦手なのですが、ラムコークは大好きです。

で、ラムコークに合うのはペプシではなく、コカコーラだと個人的に思います。
(元々、ノリが南米系のカクテルだからかもしれませんが)
ペプシのちょっと考えた甘みより、コカコーラの実直な辛さの方がラムコークには適していると思います。
なのでペプシよりコカコーラが好きです。^^