秘密兵器 | 音楽的間食

秘密兵器

D+その4改造の跡があります。
以前ちょっと話したミニトグルスイッチ。










アッセンブリのフタ開けるとこうなってます。普通は。
あれ?普通じゃないですね、9V電池のアダプタが付いてます。
D+その1



通常は間にスポンジを挟んで
こんな風にに格納されています。
D+その2




でももって、手前の赤いビニールテープを外すと
こんなんもくっついてます。
D+その3

これMX○社のDistortion○の模倣回路がのっかってます。
実際の部品まで同じではありませんが、理論上の回路はまったく模倣されています。 (コピーというと違法性が高いので使いません、笑)

マクソンの工場でバイトしたこともある古い友人に頼んで作成してもらったものです。
彼は今風に言えば「GEEK」でエフェクターやらを自作するのが得意でした。

基盤に配置された電子部品が整然と並んでいますよね?
見る人が見れば解ると思いますが、プリント基盤自体の裏面も自身で焼き付けて作成されているのです!

手前の丸い部品2つは「OUTPUT」と「DISTORTION」のコントローラー。

彼は何とアッセンブリーエリアの容積を考慮してあえて同じ基盤に搭載せず、別の基盤で独立させるという才覚を発揮。
お陰で無理なく収まっています。ありがとうございました!



と、久しぶりの実家で見つけたこのギター。
この歴史などを思い返してみて捨てたり売ったりは全くできないなと、
そんな余談です。