バロック第二弾はイタリアから。すぐに出てくる有名どころは何と言ってもヴィバルディd( ̄ー ̄)。特に「四季」の中の「春」、タイトルや作曲者を知らなくても曲を聴けば「あ〜あれか」と思う人は多いかもしれません。

 

私がこの「四季」に出会ったのは中1の夏。この曲を聴いて感想文を書くというのが夏休みの宿題であった。この頃はピアノは習っていたが特にクラシックに興味があった訳ではないので、この曲について何も知らなかった。とにかく聴かないと何も書けないのでレコード屋さんにGo!

 

当時の音源はレコードかカセットテープ。せっかく買うならレコードがいいかと思って探索開始。店にはバーンとものすごい数のレコードが所狭しと並んでいた。クラシックだけではなく、演歌や流行歌、もちろん洋楽も。どこから探したら良いのかわからなかったせいか、結構時間がかかった記憶がある。オケを始めて色々な曲を聴き比べたりするようになってから、

 

「ヴィバルディの四季はやっぱりイ・ムジチよねv( ̄∇ ̄)」

 

などとほざく思うようになったが、当時はそんな存在さえ知らず。でもその時買ったのはイ・ムジチのものだったと記憶している。さらに、何の関係もないが始めて買った洋楽のレコードが「ABBA」であった。今でも「ダンシング・クイーン」はカラオケで歌える♪d(^〇^)b♪♪

 

「四季」しか知らなかったクラシック音痴のまま、大学に入って管弦楽団にいきなり入部してバイオリンを始めた。何で突然バイオリン?というのは後にこの企画の中で紹介する予定。バイオリンを始めてから、ヴィバルディの曲はこの「四季」を含めてとても馴染み深いものになった。ヴィバルディは比較的初心者でも弾ける曲が多かったことが理由かと。

 

何度となく裏方で弾いたことのある「春」ではあるが、一度だけ、1st バイオリンのソロを弾かせてもらったことがある。学生のときに入団した社会人オケで、いつだったか内輪の室内楽の演奏会をやったことがあった。金管・木管・弦に分かれて行われた。この時は誕生日の星座別にグループ分けされて、そこで何やるかという話で「四季」の中から「春」をやることに。

 

とはいえ、

 

そんな大役をやったこともなく、必死で練習はしたもののソロパートの和音だけはどうしてもうまくいかず(3楽章)、2ndのソロパート担当の人にお願いして分担して弾いたことは秘密である ( --  -- )(そんなことは演奏者全員にバレている←陰の声)。

因みにこの部分。

 

 

 

今となってはいい思い出である( ̄ー ̄)