こんにちは、吉田です![]()
久しぶりの投稿になります。
2月の作業ですが...やっと載せることができました![]()
御船橋の工事も終わりに近づいてきました!
今回は橋面の舗装工事についての内容です。
舗装は”橋面の仕上げ”となる工事です。
アスファルトの舗装は毎日歩いていても、
普段意識することは少ないかもしれません![]()
実は、同じ「舗装」と言っても、
橋面の舗装と、普通の道路の舗装では、管理基準や仕様が異なっています![]()
また、橋の舗装は、舗装をする前に「橋面防水」を行う必要があります。
この「橋面防水」がとても大事になってきます。
普通の道路は舗装の下に、石や砂、土があり、その中を水が流れています。
つまり、雨が降り舗装面から染み込んだ水は、
地下を通って流れていくため、水が溜まることはありません。
しかし、橋は地下に水の逃げる場所がありません。
排水用の桝(ます)などによって水が橋面から流れるように工夫しても
舗装面から染み込んだ水は、舗装内に溜まり、
橋の床版(橋の”床”部分)内部に浸透していきます。
床版内部に浸透した水は、コンクリートをもろくさせたり、
鉄を腐らせてしまう(さびによる腐食)ため、橋にとっては一番の敵です![]()
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そこで、溜まった水が床版に悪影響を与えないよう、
防水工によって、水の浸透を防ぎます![]()
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防水工を行うことで、橋の寿命を大幅に延ばすことが可能になります![]()
今回の御船橋の床版も鉄とコンクリートによって造られているため、
長寿命化のために防水工が必要になります。
それでは、工事の様子の写真をピックアップしていきます![]()
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(今回の工事は歩道と車道で防水の工法が違いますが、
多くなってしまうため車道のみ載せます。車道の防水はシート系防水です。)
まずは防水工から![]()
はじめにコンクリートの水分量を測定します。
水分量が多いと、防水工をしたあとに蒸発する水分によって
防水層がめくれたりするため、基準が設けられています。
続いて、防水層とコンクリートの接着をよくするためプライマーを塗布します。
防水層となるシートを敷設します。
隣のシートとの重ね幅や重ね順番に気をつけながら施工します。
シートを敷き終えたらローラーで圧着し、接着の強度を高めます。
端部には水が入り込みやすいため、補強し、導水管を設置します。
防水工が完了しました。
続いて舗装です![]()
アスファルトフィニッシャーで舗装していきます。
転圧して、しっかりと締め固めます。
舗装の完成です。
完成した舗装が平坦かどうか、試験を行います。また、
締固めが十分にできているか、密度の試験も行い、試験結果を発注者に提出します。
以上で防水層と舗装の完成になります![]()
防水層は舗装に隠れて見えなくなってしまいますが、
橋の寿命を延ばすのに非常に重要な役割を担っています![]()
様々な工法があり、興味深いと思いますので
気になる方は調べてみてください![]()
次回は御船橋の最後の記事になります。
お楽しみに!!











