こんにちは!
松下です
ご報告が遅れましたが、2020年9月~2021年2月の間
「枝川三丁目道路改修工事」を行い、無事に完了しました
この工事では、
〇アスファルト舗装
〇排水工(歩車道の間のブロックや雨を集めるマス、マスからつながる管の撤去・設置など)
〇交通安全施設工(白線や道路中央部の反射材など)
〇人孔調整工(マンホールの高さ調節)
などなど、道路を作っている様々な要素を直し、きれいにしています
今回はアスファルトの舗装についてご紹介しようと思います。
まずはビフォーアフターをご覧ください↓↓↓
Before
After
できあがった道路はひび割れや轍(わだち)がなくなり、見た目はもちろん走り心地もとってもいいです
作業内容としては…
〇切削機(写真左の機械)で舗装表面を削りながら、廃材をダンプに積んでいきます
〇掃除をします
〇乳剤(下地処理、接着をよくするもの)を散布
〇フィニッシャー(写真左の機械)でアスファルトをいれ、ならしていきます
〇二種類のローラーをつかって転圧(まだ空気が入っていてやわらかいアスファルトを締め固めます)
(↓マカダムローラー)
(↓タイヤローラー)
〇転圧が終わり、温度が下がったら解放です
舗装は温度を確認したり、平坦性を測る試験を行ったり…と、品質を管理するために陰ながら様々なことを行っています。
きれいになった道路をみるとそういった努力も報われます!
また今回は紹介できませんでしたが、白線ひとつとっても長さや厚み、ガラスビーズ(光に反射して見やすくなるもの)の塗布量など安全のために多くの決まりがあります。
普段何気なく使っている道路を観察してみるのも面白いかもしれませんね!
それではまた!