虎の聖地でキリン「ラガー」

キリンビールは、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で販売するビールに、現在の「一番搾り」のほか、看板商品の「ラガー」(600㍉・㍑=600円)も加えると発表した。甲子園で阪神戦が始まる4月8日から、球場内のレストランで売り出す。

甲子園では、ライバルのアサヒビールが、球場から約2㌔の西宮工場(西宮市)からの直送ビールを売りにキリンを圧倒しているが、同工場は今年8月に閉鎖され予定。キリンはラガー投入に加え、「地元の神戸工場から直送」などと書いたポスターを売り場に貼り、鮮度を強調する戦略だ。
temoriharaboziのブログ-キリンラガー

甲子園 神戸直送、アサヒを追撃

キリンのビール販売量に占めるラガーの比率は36%だが、近畿では45%と全国平均より高い。甲子園のビール販売は、キリンが2008年に参入するまで、アサヒがほぼ独占してきた。キリンは「アサヒの牙城である甲子園を切り崩し、存在感を高めたい」と意気込んでいる。