『真夜中の助けて!』 | サイクロンZオフィシャルブログ「サイクロンブロローグ」by Ameba

『真夜中の助けて!』


先程、AM3:00頃 

『誰かたすけてー!誰か!誰かたすけてー!お願いー誰かたすけてー!』と叫び声があがった


今時、信じられないが逃げ惑う女性が声を張り上げて逃げ回っていた、、


パニックになったが玄関で一瞬立ち止まった、、

もしここで犯人に家を知られ目撃者として、出くわしたら刺されるかもしれない、、

そう思い、ハーフパンツを履き玄関の傘を手に持ち、家の前を通り過ぎるのを待ち、玄関を出て探した。

近所の人がゾロゾロ出てきた。

武器を持っているのは傘を持っている俺だけだ。!

アイロン台を楯のように持つ人もいた。

そして遠くで女性を掴む男性を発見!

とっさに無我夢中で走った、、傘を持ってダッシュで走り現場に着いた。

「おい!やめなさいよ!
君たち何をしてるんだ!」



、、、、


血は出ていない、、

どうやら飲んだ2人の痴話喧嘩だ。


ある意味、感謝だ、、もしもナイフか何かで血があったら最悪だった、、


女性が叫ぶ、
「この人知らない人なの助けて!」

「携帯を返さない取り上げられた、、」



意味がわからない、、

逃げていたのに携帯を取り上げられた?

助けてじゃなく、捕まえてになるはずだ!


その瞬間2人を疑いだした


「君たちの関係は?!答えて!他人ではないね?」

男性は「すみません痴話喧嘩ですとひたすら謝る。」

女性は興奮しすぎて道路の真ん中で過呼吸になってた。

「はい深呼吸してーもう大丈夫みんな味方だよ。」

とりあえず話しかける。

後にお巡りさんが来て「あとは任せてください」


よかったー一安心だ、、


ふと自分を見て、わらけてきた、、

Tシャツに後ろ前逆に履いた短パン、そして黒い傘を持って、革靴だった、、

まるで台風でスーツがすっ飛んでったようなサラリーマンみたいだった、、


そして何よりも、自分の言葉使いにわらけてしまった、、

どうやら自分はパニックになったら


もうやめなさいよ!
君たち!

とおじさんの話し方をするみたいだ、、

まぁ39のおじさんだが、自分的にはちょっとおじいちゃんのような口調だ!

そして、君たちの関係性を言いなさいよ!

と、、「よ」...をつける癖があるみたいです。



そして、何よりびっくりしたのが周りのおじいちゃん達は素手で向かってきたこと、、

そして最後のおばちゃんが、髪にロールをたくさんつけてネグリジェみたいな格好で様子見にきていたこと、、

コントみたいな姿だったこと、、


今もあのヒステリーな声のせいで眠れない、、

今日は邦子さんのスター混声合唱団で西の方面へ発つ、、

眠れない、、