今年9冊目読了。
知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書) Kindle版
矢部宏治 (著)
★★★☆☆ 日本とアメリカの外交のちから関係を決めている本当の理由というのは表には出てこない
著者は1960年兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。株式会社博報堂マーケティング部を経て、1987年より書籍情報社代表。
この国を動かす「本当のルール」とは?なぜ、日本は米国の意向を「拒否」できないのか?官邸とエリート官僚が国民に知られたくない、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」とは?3分でわかる日本の深層!私たちの未来を危うくする「9つの掟」の正体。4コママンガでもわかりやすく解説。
(www.amazon.co.jpから引用)
日本とアメリカの外交のちから関係を決めている本当の理由というのは表には出てこない。
いわば国民には隠されているというのを暴いた本。
どこまで信憑性があるのかは自分では判断できないが、このようなことがあるのかもしれないということは認識しておくべきなのだと思う。
例えば、2016年に安倍首相が「北方領土返還交渉」についたとき、ゼロ回答で終わった。
これには前段の交渉でほぼ決定的になった事実があった。
それはロシア側からは北方領土に米軍基地を置かないことの約束をもとめたが、日本としてはそれは約束できなかったためだということだ。
それを聞いたプーチン大統領はすぐに交渉終了を申し入れたという。
その後の本交渉を待たずして、ゼロ回答は決まっていたということらしい。
他にも、米軍機は米軍住宅の上は飛ばないという事実も驚きだった。
その理由は、アメリカの国内法がそうした危険な飛行を禁止していて、その規定が海外においても適用されているからだという。
にも関わらず、日本の小学校の上は平気で飛ぶということは信じがたい。
昨今、米軍機による事故が耐えない中で、こうした事実は押さえておいたほうが良いと思った。
結局、考えなければならないのは、自分ごととして外交を捉えなければならないということ。
国民を守る上でどのような選択が望ましいのか、自分なりの答えを国民一人ひとりが持たなければならないということだ。