サドル界のアイコンとも言える「SLR」がついに第4世代へ。
1999年に登場して以来、圧倒的な軽量性と薄い座面で新時代を切り開いてきた名品が、最新技術をまとって再登場しました。
今回は、その最新モデル SLR 3D CARBON / SLR 3D ELITE / SLR CARBON / SLR CARBON FILL の4種類を詳しく解説します。
SLRシリーズの歴史と進化
1897年創業のセッレイタリアは、ロードサドルの進化を語る上で欠かせない存在です。TURBOやFLITEといった伝説的モデルを世に送り出し、マルコ・パンターニをはじめとする名選手を支えてきました。
その中でも「SLR」は、1999年に誕生すると同時に薄型サドルのカテゴリーを確立。軽量かつシャープなフォルムは多くのライダーに支持され、以降のサドル開発に大きな影響を与えました。
今回の第4世代では、ショートノーズ化(全長242mm)やカーボンレールの進化、3Dプリントテクノロジーの導入など、まさに次世代にふさわしい刷新が行われています。
モデル別解説
■ SLR CARBON 3D
最先端の Carbon DLSテクノロジー による3Dプリントパッドを採用した、シリーズのフラッグシップ。
ゾーンごとに異なるクッション性を持たせることで、ペダリング時の快適性を損なわず、わずか 137g(S3) という超軽量を実現しています。
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レール:カーボン Ø7×9 mm
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サイズ・重量:
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S3:130×242mm・137g
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L3:145×242mm・143g
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特徴:最軽量3Dプリントサドル、部分最適化されたクッション構造
「軽さ」と「快適さ」を究極レベルで融合させた、次世代レーサー向けの一品。
■ SLR 3D ELITE
同じく3Dプリントパッドを搭載しつつ、レールに 軽量スチール(ステンレス) を採用したコストパフォーマンスモデル。
重量はやや増すものの、信頼性と耐久性を兼ね備えており、ハードなトレーニングにも安心して使える仕様です。
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レール:軽量ステンレススチール Ø7mm
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サイズ・重量:
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S3:130×248mm・172g
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L3:145×248mm・178g
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特徴:3Dプリント快適性+高い耐久性、トレーニング〜レース対応
「最先端の3Dサドルを試したいけど、耐久性も欲しい」というライダーに最適。
■ SLR CARBON
新しいカーボンレール積層技術を採用し、さらに薄く、さらに強く。
サドル中央には大きな穴を備える「SuperFlow」デザインを採用し、血流や圧迫を軽減。軽量パッドを手作業で配置することで、わずか 118g(S3) という驚異的な軽さを実現しています。
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レール:カーボン Ø7×9 mm
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サイズ・重量:
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S3:130×242mm・118g
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L3:145×242mm・122g
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特徴:極限の軽量性+快適性、ヒルクライムで真価を発揮

スタックが4mm高くなり、サドルの位置調整もスムーズに。また、レールの角度も変わり、振動や衝撃をより効果的に吸収します。
ヒルクライム決戦用や、とにかく軽さを追い求めるライダーにおすすめ。
■ SLR CARBON FILL
「SuperFlow」のような中央穴を持たないフルパッド仕様。
必要な部分だけに手作業でパッドを配置し、軽量化と快適性をバランス。よりしっかりとした座り心地を好むライダーにフィットします。
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レール:カーボン Ø7×9 mm
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サイズ・重量:
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S1:130×242mm・135g
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L1:145×242mm・139g
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特徴:中央穴なしデザイン、安定した座り心地
「穴なし」を求めるライダーや、安定感を重視する方にぴったり。
どんなライダーにおすすめか?
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SLR CARBON 3D → 軽量×快適を極めたいレーサー
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SLR 3D ELITE → 耐久性も求めるトレーニング派
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SLR CARBON → ヒルクライムで一秒を削りたい軽量志向ライダー
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SLR CARBON FILL → 穴なしで安定感を重視するライダー
まとめ
「SLR」は、常にサドルの未来を切り開いてきた名品です。
第4世代では3Dプリント技術や新しいカーボンレール積層技術を取り入れ、軽量性・快適性・耐久性を新次元へと進化させました。
ロードレースからロングライド、ヒルクライムまで、自分のスタイルに合った一脚を選べるのも魅力。
次世代のSLRを、あなたのバイクにも。
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