磯野、野球しようぜ。
嘘です。中迫です。
びっくりした?びっくりした?
只今、電車に揺られて帰宅中です。
ほうらりらん、としております。
ボケーっとしてるということです。
そんで、ふと気付いたんですよ。
「初舞台踏んでから5年も経ったんだなあ・・・」と。
5年前の2010年6月、
僕は初舞台を踏ませていただきました。
あれから5年。
数えたら次の舞台で14本目。
これは多い方なのでしょうか?
少ない方なのでしょうか?
一つ言えるのは、オメー13本もやっといてここまで演技下手だってどういうことやねんということ(鬱)
ホント、反省しかないよね・・・
落ち込んできた。。。
まあ、そこで。
反省の傷をさらにえぐって、暗黒まで堕ちて、最後は卑屈になってしまおうということで(ヤメロ)
今までやった役を振り返ってみることにする。
つまりは思い出を振り返って、「あれはあそこが駄目だったなあ、
これはホントに上手くいかなかったなあ・・・」
と闇に浸りたい訳です。
過去は振り返らない主義の人が羨ましい。
ちなみに空白を入れずに連続で書いているのは、一つの公演で演じた役。
一人二役とか三役とか四役とか。
ままま、じゃあいっくよー。
野球部を引退してオシャレを始めたものの、かなり履き違えてる高校生(初舞台。覚えてる限りではサンバイザーにグラサンとかしてた)
テレビドラマのAD(サード)
80年代の関西の小学生
生き別れたお姉ちゃんを探しに長旅をした弟くん(あ、なんかこれかっこいい)
特攻隊員(座組では年上組だったのに、役は最年少の設定だった)
自殺未遂したところを若頭に拾われたヤクザの下っ端(当時コンプレックスだったことを脚本でネタにされ、一人静かに憤慨。でも当て書きしてもらったのは嬉しかった)
オカンに捨てられた孤児院の子供(これちょっと恥ずかしい・・・)
老人ホームの職員
倒産した会社の若手社員
イケイケの放送作家(当時の自分にはこの「イケイケ」ってのがかなり難しかった。今も苦手だけど)
天使(人生初の金髪。ブリーチ痛かった)
過去に少年犯罪を犯した、社会復帰をしようとする若者(芝居以外の事で色々と事が起きて、常にイライラしてたなあ)
なんか怖い人(ヤクザっぽいけど、ムッツリスケベ)
人との距離が近くてウザい広島弁の人(アメリカ人の娘に惚れるが、その娘には嫌われる)
酔っ払って階段から滑り落ちて死んだ落語家(プロの落語家さんに指導していただく。落語楽しかったなあ)
ドMのオタク(この役で中迫=キモいの方程式が確立。座組内でキモいキモい弄られる)
ジョバンニの同級生
印刷所の所員
車掌さん
インディアン
村人
(この五つの役を書いて何の作品かわかった人は文学好きかも。まあジョバンニの名前が出た所でわかるか)
元いじめられっ子のカフェ店員(この役をやった芝居を観に来てくれた先輩が「お前は良い人の役ばっかやってるな」と言われる)
破天荒な女刑事に仕えるホモでハゲの部下刑事(劇中で汗だっくだくの犯人役の役者の首元に吸い付く。時々汗を思いっきり吸い込み、気持ち悪くなる)
幼馴染を殺した頭の弱い田舎者の工員
(この二つの役は肋骨折りながらやったりするなど、思い出がいっぱい)
鍛冶屋
(製鉄を愛する気持ちが、優れた兄へのコンプレックスで歪んだ方向へ進んでしまう役。一応初めての悪役・・・になるのかなあ)
以上。
こうして見てみると、ネガティブな設定の役が多いなあ。
自殺未遂とか少年犯罪とか元いじめられっ子とか。
まあこれは、当時周囲をイライラさせるほど凄まじく病んでたからなんだけども(あ、今もかーアハハ(*゚▽゚*))。
あと、役を複数やった作品がもっと多かったイメージがあるのだけども、意外と少なかった。
一人二役でも大変なのに、四役とかよくやってたなあ・・・
ちなみに次やる芝居は複数、役をやります。
さてさて、これ書いてる間に電車が最寄駅についたので、思い出に浸るのはここまでにしときます。
次また振り返ることがあったら、その時はもっとたくさん振り返れたらいいなあ。
そう出来るように、頑張らんとな。