切れ味バツグンのハサミで

青い大空を切り取り

水面スレスレに滑り抜け

華麗に舞うが如く

繰り広げられるアクロバット飛行


今年も彼らはやって来た

長い道のりを

どれほどの時間をかけて

やってくるのだろう


小さなカラダに搭載する

自らのアンテナを頼りに

自らの翼だけで海を渡りやって来る

気まぐれな風も時には

彼らをフワリ運んでくれるだろうか


人は言う

もしも…生まれ変われるとしたら


彼らのように…

と思うと同時に

彼らを眺められる喜びに

それはまさるだろうか?と


突然わたしの横を通り抜ける

ツバメさんは何を思うだろう