こんにちは。
気持ちが乗っている時と乗っていない時。皆さんもあるだろう。
乗っている時は、身体は風船のように軽く、動きも活発になる。
さらに良い時は、風船の中身はヘリウムガス。
何も考えてなくても、自然に身体は地面を離れ、やりたいことをやることができる。
逆に乗っていない時。
やりたいことがあろうが関係ない。もう目の前にある壁をひたすら打ち破る。
破り方なんて関係ない。とにかく破って先に進むことができれば満点。
体が浮く感じ?活発になる?
そのようなことは全く関係ない。好きなことよりも前に進むことしか考えることができない。簡単に言うと、忙しくて何もできない状態を指す。
ここ1ヶ月後者の状態であった私。
好きなことよりも目の前の壁を破りすぎ、流血寸前の状態であった。
しかしながら、そのような状態でも得るものは得ている。
全く異常事態ではない。
◆出張が多い
出張が多いと、心身ともに萎えてしまう。
たかだか週に2日でもそれが軽減されるかと言うとそうでもない。
やはり我が家を離れるのはいいものではない。
そうなると、乗れない状態に陥ってしまう。
前述したように、それが続くと身体にも良くない。
迷子になり、行き場を失った子羊のようである。
愚痴っても出張がなくなるわけではない。
となると、そのような状況でもヘリウムガスを注入する状況を作るしかない。
と言うことで、最近は出張の際は必ずコーヒー豆と器具を持ち歩くようにしている。
コーヒーを淹れる時に発生するこの世で一番いい香りを醸し出すガス。
これをヘリウムガスとして、全身に注入しようと考えたのだ。
◆持ち歩く器
一番簡単な器具は、やはりエアロプレス。
もちろん、エアロプレスGOである。あれだと1つに格納することができる。
格納すると、アイスコーヒー用のグラス程の大きさとなる。
そしてミルは、ポーレックスの携帯用のミル。
10年ほど前にエスプレッソ用極細挽きに対応したミルがない状態でエスプレッソマシンを購入し、そのために購入したものだ。
まさか本当に本格的に持ち歩くことになるとは思わなかった。
これら2つ合わせても、簡易的な旅行バッグには十分納まる大きさである。
15センチ四方の箱であれば十分納まる大きさである。
もちろんホテルに熱湯くらいある。
熱湯が出せないホテルこそ一度見てみたい。
◆ガスの注入タイミング
出張はもちろん基本1人での単独行動。
翌日は当然客先の訪問。ふとしたことで変な孤独感を抱くことも少なくない。
特に起床時。傘を刺してない俺に、容赦なく降り注ぐ不安という名の豪雨。
体が軽くなるなど夢のまた夢の状態である。
そこで、早朝。
どんな状況であろうと、体に鞭を打ち、
美味いコーヒーを淹れる。
備え付けのケトルに水道水をぶち込み、湯を沸かす。
ホテルのケトル、意外に湯が沸くのが早い。
しばし待たれよ。
ぐつぐつケトルが唸る。その間に、私のポーレックスに豆を入れ、力を込めてハンドルを回す。香ばしく甘い香りに部屋が包まれかけているのを感じながら、不安の中起床した自分の頭をなでなでと。
エアロプレスのピストン部分を引っ張り、その中に挽いた豆を入れれば、
香ばしく甘い香りはさらに勢力を増す。
そして、器具を逆さにして上から沸き立ての湯を注入。
まずは10cc。二日酔いだろうと蒸らしは忘れない。
本来は沸き立ての湯は、えぐみに近い酸味を出すため推奨されないが、
そんなことは言ってられない。鞭を打って起こした体に失礼である。
問答無用で湯を注ぎ続ける。
すると、香ばしく甘い香りは最高潮となる。
2分後。軽くかき混ぜ、あとはピストンを力一杯推し下げ抽出。
この瞬間は、ご飯に卵をかけ「完成だ」と満足する瞬間とニアリーである。
そして、飲んだ後の感想は言うまでもない。
◆そして後片付け
後片付けは水でサクッとで問題ない。
水洗いをすれば、さほど気になる匂いはつかない。
なお、カバンの中はすでにコーヒー豆の匂いで占領されているため、
もうどうなっても構わない。
◆はぁ?頭がおかしいのでは?
ある日、ビールを片手に私の友人は言う。
その言い方、目線は完全に私を下等生物だと蔑んでいる。
はぁ?頭がおかしいのはお前だ。
人の好きなことを馬鹿にするほど、お前は立派な人間なのか?
何をやるにしても、自信もって胸を張って継続したいものである。
コーヒーが少しでも好きな愛好家たちよ。
堂々とコーヒーが好きなことをアピールしようではないか。
明日もよき一日を。