読書20:オジいサン。 | *quiet life*

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京極夏彦 著。



えっ?と思わず二度見。



無知なワタシは
京極サンて言ったら
お化けか妖怪
物の怪、
魑魅魍魎のイメージしかなかったもので 苦笑



しかも
老人小説って…。



あ、まぁ、
ある意味…
いやいやいやいや。





内容は
72歳になる独居老人
益子徳一サンの日常…
と言ったところ。



日常と言っても
行動より思考メインで
結婚歴なし
親類縁者なしの益子徳一サンの頭の中を
こっそり覗き見ている感じ。



公園で
「オジいサン」と呼ばれたことから
思考がどんどんめくるめく。



「おじいさん」ではなく
「オジイサン」でもなく
「お爺さん」でもない
『オジいサン』。



着眼点が面白いし
読み進めると
違いが分かって来る。



確かに
徳一サンのイメージは『オジいサン』なのだった。





ワタシ的にはかなり面白かった。



大々的な展開があるわけじゃないのだけれど
プッと笑えて
ヘェ~と感心し
更にウムウムと納得しつつ
最後にホロリとさせられた。



徳一サンのきっちり感も良かった。





テレビを地デジ対応型に買い換えて
携帯電話も持っちゃって
地域の見回りボランティアをしつつ
老人会にもうっかり入ってしまった…なんて感じの徳一サンの思考の続き、
見てみたいなぁ 笑