読書11:金魚のうろこ。 田辺聖子 著。 7つの物語を収録した 短編集。 田辺作品は 本当に色褪せない。 この作品も 1992年の出版、 20年前だ。 少し歪んだ愛の形がそれぞれ題材になっているが 殆どの物語はその愛が続かずに終わる。 しかし そこに陰気な感じはなく 主人公達はどこか清々しい。 最後の『愛のそば』はちょっと趣向がちがったが 一番良かった。