◇◆ 赤い長靴 ◇◆ 江國香織 著。 またしても 江國作品。 そして またしても 好きな雰囲気の物語だった。 日和子夫婦の 結婚生活の物語だが 終始 曇天を連想させる。 二人でいるより 離れている時の方が より相手を好きと感じる様や 会話の通じなさ加減。 日和子は 頻繁に笑い出してしまう。 くすくすと そして からからと。 笑うことと泣くことは似ている。 十年以上経った夫婦の あり方が ひたひたと 切ない。 今正に 江國作品と相性が良い時期なのかも。 今のうちに 沢山取り込もう。