◇◆ 僕は、そして僕たちはどう生きるか ◇◆ | *quiet life*

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梨木香歩 著。





こちらも
初梨木作品。





非常に哲学的と言いましょうか
思考について思考するみたいな感じ?





テーマとしては
なかなか重量感がある気がするが
主人公が
14歳の少年であることで
その重さのどんよ~りした部分は
多少緩和されているのではないかと感じた。





色んなことを
次々悟ってゆく。





『人生って、そういうことなのか。いくらいろいろ計画してたって待ったなしなんだ。いつまでもあるもんじゃないんだ』。





思春期辺りの少年に言わせるからこそ
よりリアリティーがある。





『命は本来、その命を呑み込む力のある別の生命力によって奪われるもの』。





コペル君ママの発言。





命の話だから
大人が言うことで
更に重さを増す。





そして
最後にコペル君が辿り着いた結論。





『人間には、やっぱり、群れが必要なんだって、僕は今、しみじみ思う』。





納得以外ない。





とても感慨深い作品だった。





梨木作品て
こういう作風なのかな?





別な梨木作品も
また新たに読んでみようっと。