ベェネツィアは アックア・アルタ (大潮)で酷い被害にあっています、
このブログは2018年9月12日~15日に訪れた時の日記です
2日目は、午後から ムラーノ島観光なので午前中はフリーの時間、
ゆったりとした朝食の後、サン・マルコ広場に行きます
朝食は、ダイニングと外でも食べられるようになっています、
気持ちの良い朝だったので、外で食べる事に
このホテルを選んだ理由でもあり、なんでもかんでもカラルグランデ
では飽きてしまうので、ゆっくりできて良かったです
ビュッフェスタイルの朝食です
ハムもチーズも種類が沢山あるのですが、今までは朝からガッツリと
食べていたのですが、段々と量が少なくなってきました
サン・マルコ広場まで行くまでの橋の風景です(後ろはサン・モイガ教会)
結構、重い スーツケースを運んでいる旅行者がいます、大変ですね
これも途中のベェネツィアでよく見る風景ですが、判りますか
島が地盤沈下していて、殆どの塔がこの様に傾いています
そして、サン・マルコ広場にある コッレール博物館に入りました
ここは中身の濃い 博物館ですが、ベェネツィアが栄えた時の所蔵品が
メインなので、 時間がなければパスしても良いかと思います
ベェネツィアの守護神
羽の生えた 本が読める?ライオン
とにかく展示している量が凄くて、最期は食傷気味になりました
昔住んでいた貴族の部屋だったかな
とにかく何もかもが豪華でした
何と直径が2メートル近いカメオです
勿論、キリスト教関係の彫像や絵画が沢山ありました
これは聖母マリアかな
これもそうなんじゃないかと
お祈りしています、ベェネツィアはアラブにも足を伸ばしていたようで、
ミイラなど様々な物があります
これは、当時の絵から再現したベェネツィアが栄えた頃の船です
総てが金ピカです、胡椒等の貿易でしこたま儲けたそうです
当時のベェネツィアの地図です
貿易戦争もあり、艦隊を組んでいたとの記述もありました
軽く食事した後、午後から ムラーノ島に渡ります
船着場から見える反対側の島は、墓地だけの島です
ムラーノ島までは 水上バスで30分ほどの近さです
水上バスはゆっくり進み 波もないので揺れません
ムラーノ島です
ガラス工場や直営ショップ以外は特に観光するところはないです
観光客もあまりいなく寂れた感じがしました
着いていきなりガイドさんは、私たちをガラス工場へ誘導
ベェネツィアで売られているガラス製品の殆どが今は中国製
ここで作っているのは超高い高級品です
私達2人しかいないのに、いきなり、マエストロが登場
炉から真っ赤なガラス玉を取り出し、転がしながら丸に成型
ハサミみたいなもので細工を開始して途中で見せます
どうだっ! という感じの迫力でした
そして、更に5~6分加工して完成しました
馬です、ショップでは15万くらいで売られています
この時何となく嫌な感じがしたんです、当然、次はショップに行くわけですから
正直、何か買わないといけないかと、家内も同じ事を考えていました
しかし、これが滅茶苦茶に高いのです、ワイングラスで一つが20万とか、
金が入っていると40万とか、VIP用のショールームで高いのしかない
家にもあるから買わないと言ったら記念にどうだとか。。。
結局、1万円のそこでは安い小さい皿を買って逃げてきました 💨
そして、もう一軒、ガイドさんがもっと💰 リーズナブルな店に
連れて行きたいというので行きました
そして、ふと見たのが家と同じリビングの照明でした、壁付けの
ライトを探していたので、ここならと見せてもらいました
確かにそれほど高くないのですが、ウォールライトなので半分の形なんです、
どうせ駄目だろうとお断りの意味で言ってみたら、工場なので半分に
加工してあげるとなりました。
これがそのシャンデリアです
私の趣味ではありませんが、家内が気に入りお金を出すというので、
買う事になりましたが、無事に日本に送ってくるのか半信半疑ですね
ムラーノ島滞在時間3時間で買い物が2時間半です、ここは本物を
買いに来る人には良い所だと思います
その後の照明の顛末は、また、後で書きますね
夜6時までに本島に帰り、「悪魔の聖水」という凄い名前のバカーロに
前に食べて病みつきになったズッキーニの花のフリット
ガイドさんイチオシの 海老のグリルと ボンゴレ
海老は食べるところ少なかった:けれど美味しかった
そして タコのマリネ
定番の味でした、これは塩辛くなく美味しかった
イタリア旅行もあと1日になり、 夜のベェネツィアを散策
サン・マルコ広場から夕暮れ、ゴンドラが良い雰囲気です
そして、更に暮れると 灯りが点き始めます
座っているのは、恋人たちでしょうかね
サンマルコ広場もライトアップされていました
ベェネツィアは宿泊費が高いので日帰りの人が多く、昼間の混雑が
嘘のようです
つづく。