病気になって思うことは、何故、病気になる前に言ってくれなかったのかということ。
多分、お医者さんは悪くなるのが判っている筈ですから。
例えば歯医者さん。
痛いから
歯医者さんに行き、削ったり神経取ったりして治療する。
そして何年か経ち、違う歯が悪くなり痛くなって 歯医者さんに行く。
私が今まで行っていた歯医者さんはみな同じでした。
そんな不信感から、今年の初めに歯医者さんを変えました
コンセプトは予防歯科です。
そこの歯医者さんに初めて行った時に、 レントゲンを撮られて
歯の具合を一本ずつ説明してもらいました。
かなり悪い状態で、抜かなければならない歯が3本もありました
その歯医者さんは、先ずはブラッシング指導から始まりました。
磨き残しを自分で見て、先生がこうやってすると鏡を見ながら実際に
してくれます
ブラッシングと歯石取りで2週間毎に3ヶ月通い、磨き残しがあると鏡を持たされ指導されます
そうしたら、どんどんと良くなり、まだ1本も抜いていませんし、歯茎がしっかりしてきました、
それは、先生も驚くほどです
痛い歯を治療するのが歯医者さんだと思っていましたが、予防ケアがこんなに
素晴らしいとは思いませんでした
そして、春に癌が確定した時は、5年間も前立腺の面倒を診ていたお医者さんに
疑問を持ちました、診察に行くと検査してまだ大丈夫と言い、このままいったら
癌になるとは一言も説明してくれませんでした
先生は判っていたはずです、酷い先生ですよね、殆んどのお医者さんがそうだけど。
診て治すだけ、生活指導的なことは一切しない、分野が違うんでしょうか?
手術した癌研の主治医も、これしちゃ駄目とか、こうした方が良いとか
何も言ってくれません、不安で聞くと確率の話が出てしまいます、
一般論の確率の話も聞いても何の役にも立ちませんよね
例えば お酒ですが、先生に再発率を下げるにはお酒を控えたほうが
良いですかと聞くと、先生はお酒と再発率の関係は
医学的に証明されていないとかなんとか
再発しないようには お酒は程々にとか、身体は冷やすなとか
脂肪は摂り過ぎないようにとか、 運動しろとか一切なし。
自分で、 調べるしかないのだと思います。
みなさんは、どう思うでしょうか