こんばんは
今日も1日お疲れさまでした
穏やかな晴天でしたが、まだ少し肌寒いですね
さて、今回は当店では少し珍しい自転車の修理についてです
ご依頼いただいた自転車は・・・・・・
・BROMPTONの折り畳み自転車
こちらの後輪チューブ交換をパーツ持ち込みにてお預かりしました
さっそく後輪を見てみると・・・・・・
・あれ？いつもと何か違う？？
変速は「内装3段」＋「外装2段」で、6段ギアです
外装ギア部は、まぁいいとして珍しい形状の内装3段部ですね
一般的に多く見られるのは・・・・・・
・シマノ製「プッシュロッド式内装3段ギア」
もしくは・・・・・・
・シマノ製「カセットジョイント式内装3段ギア」
・ブロンプトンは、独自（？）の内装3段ギア搭載しています！
正直申しまして、私も今回初めて触りましたm(__)m
今後の為に、メモとして記事に残しておこうと思います
では、さっそく後輪ホイールを外していきましょう
下準備として・・・・・・
・ブレーキワイヤーを外し、クリアランスを確保します。
・まずは、チェーン状のインジケーターを外します。
・ウサギさん！！
・・・・・・・・・・では、なく
「変速レバー」を操作し、チェーンインジケーターが弛んだ状態に
・ワイヤー側アンカーパーツを押さえながら、固定ナットを緩めます。
・次にアンカーパーツを回して、分離させます。
・分離したチェーンインジケーターから固定ナットも外します。
・とても小さなパーツなので、紛失には十分ご注意を！
・15mmレンチで、チェーンテンショナー固定ナットとワッシャーを外します。
・組み付けの時は、ナットの向きに注意しましょう！
ワッシャーが嵌るようにするので、溝が内側にきますよ
・次に「チェーンテンショナー」を手で外します。
・スプリングでバビョーン！ってなるので、慎重に！
組み付ける時にチェーンの通し方や位置がわからなくならないように、
組み付けた状態を写真に撮っておいた方が良いかもです
※pitts!!さん より
バネが入ったテンショナーを安全かつ簡単に外す方法は、作業の前にブロンプトンを一度ワンコ座りさせた状態(リヤを折りたたんだ状態)で、チェーンをテンショナーから先にズラして外しておくと、力要らずで簡単に外すことができます。
と、アドバイスをいただきました
ありがとうございます
・左右のハブシャフト固定ナットを15mmレンチで外します。
・最後に「回り止めワッシャー」を手で外します。
組み付けの時は向きに注意！「TOP」が上ですぞ
・このパーツも紛失には注意して下さい！
・爪状になっているので・・・・・・
・フレームの溝に嵌め込むように組み付けましょう。
・無事に後輪ホイールを外す事が出来ました！
タイヤやチューブを交換し、逆の手順でフレームに組み付けていきます
チェーンテンショナーまで終わったら、最後に「変速調整」です
・チェーンインジケーターとアンカーパーツを手で接続します。
・チェーンテンショナー固定ナットにある「窓」から見て合わせますよ。
シマノ製プッシュロッドのような赤線はありません。
どこを見て合わせるか
固定ナットを外した状態で確認しましょう
シマノ製と同じで、変速位置「2」に合わせた時に・・・・・・
・チェーンの付け根と・・・・・・
・ハブシャフト先端がツライチになるようにセットします！
再び、ナットを組み付けた状態で確認です
・変速レバーを「2」に合わせて・・・・・・
・アンカーパーツを締めていき、チェーン引っ張ります。
窓からチェーン付け根とハブシャフト先端がツライチになった事を
確認できたら、固定ナットパーツを締めて・・・・・・
・完成ナリ！！
あとは試乗してみて違和感なければOK（牧場）です
いかがでしょう
工程は少し多いですが、難しい作業ではありませんよね
当店では、ブロンプトンの取り扱いはありませんが
知らないから出来ません！・・・・・・と言わないように
日々是精進、心を磨く、オネストハート！
自身も含め、メンテナンスをされる方への
参考になればとメモしておきますm(__)m
その他お気軽にご相談下さい！宜しくお願いします！！
※明日3/30（木）は定休日です。
お問合せ等はコチラから
お願い致しますm(__)m
「ランキング参加」
宜しければコチラもお願い致しますm(__)m
西船橋の自転車修理販売は「サイクルプラス」
http://cycle.plus-sugar.com/
（PC）
http://cycle.plus-sugar.com/m/
（モバイル）
http://twitter.com/cycle_plus
（twitter）
https://www.facebook.com/cycleplus
（facebook）
万が一の事故に備えて「自転車保険」はいかがですか
