深野野分

筑摩書房

 

 

終戦81周年に感慨深く読んだ。

NHKテレビで第2次世界大戦の映像を最近見ているのでナチの活動とかヨーロッパ戦線の様子とかが

頭に残っているので余計感慨深い。出版社も筑摩書房。ハイグレード

予備知識なしに選んだ本なのだが、こんな戦争のナチのユダヤ人の話とは思わなかった。

著者はこの舞台背景をどこから持ってきたのだろうね。ドイツ語ロシア語もしゃべれそうだし。

キャラクターも面白いけどその背景がまた凝っている。戦争中のドイツに住んでいたのかと思ってしまうくらいだ。ストーリーも転換の嵐。最後に種明かしがあるんだけどそれも本当か!!!と言ってしまいそう。

戦争が悲惨なのは日本だけじゃないんだ。ドイツも負け戦なのでベルリンもボロボロ。だけどドイツ人は

あんまり公言しないような気がする。第二次大戦はヒトラーとスターリンの戦いだったのだな。

どっちも独裁者じゃないか。ヒトラーだけが悪者ではないと思うけどね。