ブラックアンパンマン | 坂道のブログ

ブラックアンパンマン



アンパンマンが住む世界、ゆっくした平和な時間が流れ。バイキンマンのイタズラが、時々あるけれど。
基本的に退屈な日々が流れていた。そんなある日の朝、西の空からパタパタとゆう聞き慣れない音が響いてきたが
平和に慣れ切ったアンパンマンの世界の住人達はあまり気にせずにいた。
そして今日もジャムおじさんとバタコさんはパンを焼き皆んなにただで配る。
どうもこの世界には、貨幣とゆう概念が無いらしく生活に困らない、お金のために働くのでは無く皆んなの衣食住医療のために働く、何か蜂の世界に似ている。
そんな世界なのだ。


そんなアンパンマンの世界でも少しだけブラックなバイキンが住む バイキンマン城、そんな城内でガウン着込み上の階のドキンちゃんの事を気にかけていたバイキンマンふと窓の外に人影を感じた。


不審に思い窓を空けた瞬間、上・下黒つぐめの男がロープを振り子のように使い窓を蹴破って突入してきた。
突然のことにバイキンマンは、転げながら廊下を走り屋外に転げでて、自分の城の上空をみあげて見たら、謎のステルスヘリ 『スニークホーク』がホバリングしながらラペリングで兵士を窓から突入させて行くのが見えた。

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状況が全く把握できないバイキンマン、上の階のドキンちゃんの事も気になったがとりあえず助けを求め村の中心に向かって駆け出した、途中道すがら道端の木に縛られて意識を失っている天丼マンを発見した。ゆすっても意識は戻らない、バイキンマンはあたまの蓋を開けみると何故かワイヤーが蓋にその先には、
M63破片対人手投弾 、ピンがキラキラと中を舞った次の瞬間バイキンマンの身体は、尻尾と歯、意外何か分からないぐらいバラバラに飛び散った、天丼マンは胴体は残ったがアタマは無かった。


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M63M63破片対人手投弾


バイキン城でドキンちゃんを人質に取った男たちは、戦闘犬と共に次にジャムおじさんのパン工場を種撃、戦闘犬がチーズの首を噛み掘り投げた。
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そしてM4が釜を守ろうとしているバタコさんを蜂の巣にした。
そして男達は、ジャムおじさんを釜に閉じ込め、その周りにC4を仕掛け、アンパンマンが来るのを待った。

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事情が分からないアンパンマンは、ジャムおじさんの声が聞こえる釜の方へ、アンパンマンが近づくの見た男達は仕掛けられていたC4のスイッチを入れた。


閃光が走りアンパンマンは壁に叩きつけられた、距離が少しあったため致命にはならなかったが、顔は釜の破片とジャムおじさんの肉片でグチャグチャであった。


男達ははそれを見て次のターゲットである学校を襲う為立ちさって行った。


何とか難を逃れ影でそれを見ていた食パンマンがアンパンマンに駆け寄り抱き起こした、薄れゆく意識の中で食パンまんから事情知らされ、何とか顔を焼いてくれと依頼した。


作り置きしてあった顔の焼く前の玉はあったが残念ながら釜は木っ端微塵。

仕方なくガスバーナーであぶりはじめたが上手く行くはずも無く、焦げて真っ黒に、それでも形になったのでとりあえず身体につけてみた。
その時アンパンマンが不気味に笑ったのを食パンマンは見た。


しばらくして男達が引き返して来て、蘇ったアンパンマンを見るとM4を乱射して来た、アンパンマンは素早く食パンマンの肩に手を掛け自分の盾にしながら男達に突っ込んだ、そして男達顔負けの残忍ぶりで暴れ回った。男達は兵力の40%を失い退却した。


そして穴だらけのだらけの食パンマンに向かい「ご苦労!除隊を許可する』と叫んだ

後には夕焼けの中、極めて残忍なアンパンマンが焦げて真っ黒な顔で不気味笑いを、浮かべていた。
大事な物のほとんど失い、そして顔が真っ黒なったアンパンマン。

続く。