『アイデア会議』 | 後楽園で働く社員のBlog

『アイデア会議』

夜ですがエントリー。

最近夜の更新が増えてきてるなと。
朝起きられなくなってますよ。
危険です。朝起きます。


読書の話。


『アイデア会議』
加藤 昌治著


dekitan さんのブログで紹介されていたので読んでみました。
以前読んだ『考具』 と同じ作者だったんですね。


プランナーという仕事の仕方なんかがわかりやすく書かれてます。
すごい読みやすい本です。

メディアを作るという、どちらかというと生み出す仕事をしているので
プランナーの人が企画を考えるという仕事には共感があります。

アイデアの出し方、膨らまし方、絞り方、決め方が説明されてます。
基本的な考え方が元リクルートの倉田学さんの『創刊男の仕事術』に
そっくりなのが驚きでした。

やっぱり、すごいコトやモノを生み出す人は同じ考え方で動いてるんですかね。
考え抜くという点がとても大事なのかなと。

代理店時代に、ちょろっとだけキャンペーンの企画なんかも考えてましたが
まだまだ考えが足りなかったなと感じられます。
時間との戦い、というような視点は代理店ならではですかね。
もちろん、新しいビジネスモデルでも流行というものがあるので
時間との戦いだと思いますけど。

今の会社でも活かせる点が、多々あったように感じられます。

個人的に気になった箇所のメモ
 "実はこの世にはアイデアは3種類
  1.自分に出せたアイデア
  2.自分には出せなかったけど、すごくよくわかるアイデア
  3.自分にはまったく想像もつかなかったアイデア"

"10人以上で出し合ってやっと出しつくせるという事実
  4人や5人ではすでにある事実ですら出しつくせない"

"ある程度限定をかけたほうがアイデアは爆発する"

3つ目は最近の自分的にトレンドの考え方だったので。

これを活かして何をするか。
それが大事だ。