『僕が六本木に会社をつくるまで』 | 後楽園で働く社員のBlog

『僕が六本木に会社をつくるまで』

土曜日の朝から読書。


最近、休日の朝早く起きる。
何かはじめないとせっかくの時間がもったいない。


『僕が六本木に会社をつくるまで』


gree の社長の自伝だ。

ネットベンチャーで働いているので
やはり業界の話がよくわかる。


田中さんは私の1つ上の年。
同世代も同世代。


 ・六本木で社長をやってる
 ・会員数20万人(?)を抱えるメディアを作り出した人。


いい。同世代でこんなにすごい人が要るってのはいい刺激になる。
負けたくないのでがんばります。


で。本の話。

印象に残ったのは楽天の三木谷さんとのエピソード


 ”あるプロジェクトを成功させる道筋が見えず、どうしていいか相談した時だ。
  「田中くんさ、俺が考えても良いけど、そうしたら田中君の仕事なくなるよ」”


当たり前のことなのだが、仕事はなくなるんだなと。


仕事は自分でつくるもんだってのはよく言われるが、
なるほど人に任せた時点でなくなるんだなということにも妙に納得。


仕事がなくならないようにがんばろうと。



関係ないがもう1つ気になった言葉

  「パラノイアのみが生き残る」

  インテルのアンドリュー・グローブという人の言葉らしい。

  パラノイア:偏執狂

  「世界はオタクがつくってる」と同じ意味かな~と。