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プレッシャーに強くなる方法!メンタルトレーニングで脳と心を鍛える

2020年東京オリンピック|プレッシャー克服メンタルトレーニング

プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


巷では,シータ波は,ヒーリングなどに役立ついうコンセプトで色々なことが取り組まれているようですが,科学的根拠は分かりません.


少なくとも今,自分自身がシータ波の状態かどうかということは実際に脳波測定を行わなければ,まず分かりません


脳波の周波数成分は,シータ波以外に,デルタ波,アルファ波,ベータ波,ガンマ波,SMR波などがあり,


例え,シータ波を増やせたとしても,ベータ波が多ければ変性状態になることは難しいと思われます.


アルファ波が増えればリラックスできるなどのように,


一昔前までは,ひとつの脳波を増やすことを良しとされていましたが,実践ではほとんど効果が得られないものでした.


しかし,未だにいくつかの施設でも行われているのも事実です.


今は,アルファ波とシータ波の比率だったり,ベータ波とシータ波の比率のように,比率バランスを正常化させるトレーニングが一般的です.


しかし,シータ波は,まどろみ状態で多く発生するため,シャーマンが変性意識になるような状態とも関連があるのかもしれません.


また,シータ波には,脳全体に発生するもの以外に,前頭の正中部だけに発生するものがあります.


こちらは,「Frontal Midline Theta(Fmθ)と呼ばれ,計算問題を解いた後のストレス解放時や,


禅の「数息観(頭の中で数を数えながらの丹田呼吸)」などの精神的集中を伴うと発生するという論文は多数存在します.


この「Fmθ」が,ストレスからの解放や,精神的集中と関わりがあるのは,科学的根拠があるといえます.


しかし,いずれにしましてもアスリートにとって,シータ波は,パフォーマンスを低下させる要因であり,なるべく減らすようにトレーニングを行います.


注意が散漫になり,反応が遅れるからです.


ストレスを与えると,高いベータ波が増える方が多いですが,逆にベータ波が低下し,シータ波が増える方も少なくありません.


前者は,ガチガチに緊張するタイプで,後者は本番で頭が真っ白になり,うっかりミスが多いタイプです.


ストレスを与えると,自律神経反応もそうですが,脳波における反応も千差万別です.


ですので,当スタジオでは,実際の脳波トレーニングを始める前に,ACミランでも行われているように6種類のストレスを与え,


その時の脳波の反応を検証する脳波最適化プロファイルをじっくり行います.


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

無敗脳ヨガ 」ブログ


営業時間

・平日: 10-22

・土曜日&日曜日: 8-18

※祝日も通常営業しております。

・定休日: 毎週月曜日と第5周目の週


三田スタジオ(パーソナルプログラム専門スタジオ)

・JR山手線「田町駅」三田口 徒歩4

・都営地下鉄・浅草線/三田線「三田駅」A6出口 徒歩2

※ご予約時に詳細地図を添付させていただきます。


お問い合わせ

03-5443-5180 / メールでのお問い合わせ (24時間受付)

プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


現在,ヨガ指導者,アスリートの方,ビジネスマンの方,主婦の方など様々な方の最適な呼吸ペースを割り出す分析を行っています.


1分間に6.5回~4.5回の間で呼吸ペースを変化させていき,得られた生理学的データから最適な呼吸ペースを割り出していきます


ここ最近,面白い現象を発見しました.


それは,ヨガの指導者やアスリートなど,自分の体や精神と日々向かい合っている人たちは,自分の最適な呼吸ペースをずばり言い当てるところです.


ほとんどのケースで,生理学的データと本人の語りが一致します


逆に経営者やビジネスマンなど,日々仕事に追われ,


自分の体や心の状態に目を向ける時間がなかなか持てない方は,自分の最適な呼吸ペースを言い当てることができません


本人が良いと思っている呼吸ペースが生理学的には悪く,生理学的に良いものが本人にとっては苦しかったりします.


このことは脳科学的にも的を得た現象といえます.


自分の体内の変化等に意識を向ける行為において脳の側頭にある島皮質と呼ばれる部位が活性化します.


体内の感覚を感じながらヨガを行うとこの部分が顕著に使われ,やがてその部位が筋肉のように肥大していきます


「島皮質」が活性化された瞑想熟練者のMRI画像↓

科学的にプレッシャーに強くなる方法!脳と心を鍛える最新ヨガトレーニング-マインドフルネス

(Lazar, 2005) 1: 島皮質 2: 背内側前頭前野


諏訪東京理科大学の篠原先生によりますと,


「島皮質」の活性が強いグループは,そうでないグループに比べ,今の心拍数がどれくらいか当てることに優れているそうです.


つまり,この部位の活性化は,最適な呼吸ペースを探る際のセンサーの役割にになるわけです.


「島皮質」は,今の体内感覚の状態に意識を向けながらヨガを行うことで誰でも鍛えることができます.


逆に,ポーズの優劣を競い合うフィットネス系のヨガでは,意識が外側に向かいますから活性化させることは困難です


当スタジオでは,伝統的ヨガにより,「島皮質」を活性化させるプログラムになっています.


さらに,呼吸ペーサーに意識を向けつつ呼吸法中の体内感覚の変化を感じる「マインドフルネス呼吸法」をします.


これらの相乗効果により,さらに自己の感覚センサーが研ぎ澄まされていきます.


ゆくゆくは,チャクラの活性化や意識レベルでの変化を感じれるようにトレーニングしていきます.


筋肉レベル,自律神経レベル,気のレベル,意識のレベル,魂のレベルと感じる刺激対象がどんどん繊細になっていきます


呼吸法も慣れれば,呼吸法中に副交感神経優位な状態から反射作用として起こる交感神経の活性化も感じることができるようになります.


切り替わる瞬間が絶妙に感じれるようになります(それがヨガの目的ではありませんが…)


いずれにしましても,呼吸法のトレーニングも意識の向け方次第でとても深いレベルでのトレーニングになるのです.


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

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プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です.


よく,「究極」「絶対」という言葉を巷で耳にします.


しかし,呼吸法に関しては,個人個人で,身長や体重,代謝量,肺活量なども異なり,


一律的な設定での「究極の呼吸法」などは存在する方がおかしいということになります.


脳波のトレーニングも同様で,個人差があり,そこをよく見極め,その人にとって最適なトレーニングを提供するために専門家が存在します


筋力トレーニング,ダイエット,どの道にも専門家の方がおり,経験豊富なトレーナーはここら辺のトレーニング設定がとても上手なのだと思います.


呼吸法に関しては,自分にとって最適な呼吸ペースでの呼吸法が「究極の呼吸法」ということになります.


「究極の呼吸法」を見つける方法


個人に最適な呼吸ペースを科学的に解明する方法を当スタジオでは,「呼吸最適化プロファイル」として提供させていただいております.


呼吸法を毎日行っていますと,呼吸筋や心臓血管系システムが鍛えられ,非鍛錬者に比べ,1分間の最適な呼吸回数にも違いが出てきてもおかしくありません.


今のところ,男性は女性よりも少ない呼吸回数の方が循環器系に良い影響がもたらされるようです.


しかし,健常者と疾患者の間には目立った違いは認められていません


そこで,積極的に呼吸法による鍛錬を続けた場合,そこに長期的な違いが生まれてくるのかを私は知りたいと思っています.


長期的な効果が認められるようでしたらトレーニングへのモチベーションも高まることと思われます.


「呼吸最適化プロファイル」では,全てとはいきませんが,なるべくデータを広く公開していきたいと考えています


心拍と血圧は10秒間に1回の周期でお互いに情報をやりとりし,身体の恒常性を保っています.


自然界の法則として,似た周波数同士が重なり合うと共鳴を起こし,周波数が増幅するという法則があります(音響など).


そこで,単純に10秒に1回の割合(約6回前後)で呼吸法をすると,心臓血管系システムが共鳴を起こしてきます.


しかし,人それぞれ,姿形が異なるように個人の共鳴周波数にも微妙な違いがあることが推測されています.


その幅は,1分間に6.5回~4.5回と呼吸数に換算するとわずか2回の違いですが,1分間に0.5回呼吸数が増減するだけで,かなりスピードに違いが感じられます.


これは,実際に体験された方でしたら容易にご想像できると思います.


この10秒に1回の周波数帯域(0.1Hz)のパワー値が増幅すると,その特性から副交感神経の活動がより亢進されます


「共鳴周波数(レゾナンス呼吸)」を見分けるには?


科学的にプレッシャーに強くなる方法!脳と心を鍛える最新ヨガトレーニング-心拍変動バイオフィードバック

心拍の変動の大きさ(波形の大きさ)

一定の心拍リズム(同じような波形の出現)

お腹と心拍の同調(お腹の動きのピークと,心拍の波形のピークとが同じ線上に位置すること)

0.1Hz帯域のパワー値


呼吸ペースを変えながら,これらの点に注意し,分析を行っていきます.


その過程において,6.5回/分~4.5回/分の中で最も共鳴を起こす呼吸ペースが見つかります


それがあなたにとっての究極の呼吸法ということになります.


筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

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