良い話シリーズ~パート16~(拓) | CYBERSTORK - REAL MATERIAL -

CYBERSTORK - REAL MATERIAL -

サイバーストーク オフィシャルブログ
HP:http://www.cyberstork.com/

サイバーストークのたっくんです。

はい、先日より何回か話題に出ていますが、
今まさにFJクルーザーを可愛くめかし込んでおります。

純白に輝くよう打ち替えさせていただきます!!

お披露目はまた来週まで、お待ちくださいませぇ~



はい、良い話シリーズ16回目




---以下転載------------------------------------------------------------------

中学校単位で成人式が行われるようになって、酒を飲んだり、暴れたりする「反社会的」な新成人は少なくなったが、人の話をふんぞり返って聴いたり、式の間中、ずっとおしゃべりしている「非社会的」な光景が、目立つようになった

集団の中にいると、「自分一人くらいは…」と軽い気持ちでついおしゃべりしてしまうことがある

しかし、みんなが同じ行動を取ると、結果的には会場は騒がしくなった

また、イスにふんぞり返って座るのはその子にとっては普通のことなのかもしれない

だからその態度が厳粛な式典の雰囲気を壊していることに全く気が付いていないのだ


小学校に上がった頃から、子どもは集団生活の中で、少しづつ「社会性」を獲得していく

それを私たちは「成長」と読んだ

学年が一つ上がるということは、大人への階段を上がることに等しかった

20歳になる頃には最低限の常識や社会性が身に付いているはずということで、この国は彼らに「大人」としての特権をいろいろ与えることにした


ところが、高度経済成長と、その後のバブル経済の時代、私たちはあまりにも忙しくて、先人たちが当然のようにやってきた「子供を大人にするという宿題」を忘れてきたように思う

それが今の「非社会的」な子どもたちの大量発生に見て取れる


もちろん、ちゃんと「宿題」をやってきた大人たちもいる

いい話も聞いた


会場にクロネコヤマトの仕事着の若者が入ってきた

1日休むとトラック1台分の荷物の配達が1日遅れる

人手も足りず、仕事を休むことができなかったということで、彼は配達の途中で同級生のいる式典の会場に立ち寄ったとのことだった


受付の人が「住所を書いて下さい。最後に記念写真を撮って送りますから」と言うと

「いやぁ、この格好だから記念写真は結構です」と断った

そのとき、受付の女性が言った

「何を言ってるのよ! あなたが一番かっこいいですよ!」


よくぞ言ってくれたと思う

そして

「あの子は聴く姿勢もよかったですよ」と話していた


出来上がってきた記念写真を見た


左端に写っていた緑色のジャンパー姿の若者が、誰よりもかっこよかった

-----GNN理論で営業の真髄を極める! より転載-----------------------------------------


やはり、人の為、何かをしている人ってのはかっこいいですね。


ではまたノシ