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ぼくなら、アメリカを買う。アメリカの銀行を買う。そのちからは、いまならある。平中の逆バージョンだ

ただし、

【1月8日】大前研一:金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること(1)
で、大前が言っていることはおおむね正しいと思う。

米国債を500兆円以上保有している日本が、この際、米国を吸収すればよいのだ。シティバンクにみずほを買わせると言った平中よりましだ。

 日本では不良債権処理の際に多くの銀行が倒れ、「too big to fail(=倒産させるには規模が大きすぎる)」の方針のもと、大蔵省(当時)の主導で3行に合併させた。これは日本発の金融危機を米国に飛び火させない という政策である(米国債を売られると飛び火するからという米国の要求でもある)。日本国民は低金利を我慢して受け入れ、金融危機を米国に広げないように 努めたのである。

 この時国民が負担した金額は、当時の日銀総裁の福井俊彦氏いわく300兆円。日本発の金融危機が広がるのを防げたのは、国による資金注入よりも、 国民が低金利を甘受して捻出し負担した資金によるところが大きい。他国ではあり得ないような状況である。米国は日本とはまったく逆で、国民は我慢をしな い。だから米国発の金融危機をあっという間に世界中に広げてしまった。

 しかしこれは、日本が米国に対して「そうするな」と言うだけの力がなかった証左ともいえるのだが。



 そこでわたしは提案したい。世界経済において日本がリーダーシップを発揮してはどうだろうか、と。日本の経済がこれほどまでよいのだから、世界へ出て行って助けてやる。日本はまだそういうことさえできる力を持っている。

 だが、非常に残念なことに日本にはリーダーが不在である(現在の政局を見てもお分かりのように!)。したがって、2008年の経済から2009年 の見通しを量るという今回のテーマに絡めていえば、今後日本に強いリーダーが現れて経済運営をしっかり行えば、世界経済のターンラウンドをリードすること ができるということだ。

 その方策は非常に簡単なことなのであるが次回以降に詳述する。ここでは「リーダー不在のままでは、世界的危機に唱和してしまうことになりかねない」とだけ強調しておこう。



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「その方策は非常に簡単なことなのであるが次回以降に詳述する。」と、期待を持たせているが、ぼくなら、アメリカを買う。アメリカの銀行を買う。そのちからは、いまならある。平中の逆バージョンだ。

あとは、そうせよと言うだけの発言力を日本が持ちきるかどうかだけだ。

300兆円の負担で日本はパニックを国内で収束させるように我慢した、そのうえ、500兆円以上保有する米国債がある。この恩義を米国は無視できなくなってくるだろう。

小室直樹のいうような、日本が米国を併合するなどという、とてつもない論が空想ではなくなってきたのではないか。

実体経済を視点に据えて考えれば、日本はこのパニックの救世主になれるかもしれないとは考えられないだろうか。

大前の言うように「リーダーがいれば」の話だが。


構造改革派の中心人物,竹中平蔵の罪。いまさらながら。。。

森永 卓郎氏
2009年1月9日

製造業への派遣労働解禁が誤りだったことを認めよ!


構造改革を主張する竹中平蔵氏との論争

 1990年代以前は、働く人の失業を防ぐための対策として、現在よりも対象が広く、期間も長い雇用調整助成金制度があった。そうした制度が充実していたために、企業は不況になっても労働者をクビにすることなく、雇っておくことができたのである。

 そうした政策を「構造改革に反する」として目の敵にしたのが小泉内閣である。その新自由主義のもとでは、それまでの「労働者を企業が守る」という政策から、「労働者のクビをどんどん切り、その代わりに再就職を企業が支援する」という政策に一変したのである。

 その思想を広めたのが構造改革派と呼ばれる人たちであり、その中心人物が竹中平蔵氏であった。いったい彼らは、なぜそのような政策をとったのか。

 竹中氏らの理屈では、会社をクビになった人たちを労働市場に吐き出せば、より人を欲しがっているバイオやIT関連の新成長企業に移っていくというものだった。そうなれば、国民全体の生産性が高くなるというわけだ。

 この理屈は、どう考えても無理がある。失礼ながら、たとえば製造業の派遣労働者がクビを切られて、その人たちがIT業界やバイオ関連企業の技術者 になれるだろうか。まずなれることはない。会社をクビになった人が成長分野に移っていくという図式は、そもそも存在しなかったのである。

 当時、私はその点について竹中氏とけんか同然の論争をしたことがある。私が竹中氏に向かって、「そんな都合の良い話が、うまくいくわけないじゃな いですか」

と言った。

すると、竹中氏はなんと答えたか。「みんながちょっとずつ上にいけばいいんでよ」というのである。

「あなたは、日本国民を全員転職さ せるつもりか!」と私はあきれはてた。いくらなんでも、そんなことはありえない。

 今考えれば、とんでもない発想であることがよくわかる。だが、当時の日本ではこんな考え方がもてはやされ、経済評論家やエコノミストの大半が支持していたのである。



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国レベルならオランダの、
企業レベルならHP
ワークシェアリング
を見よ。
いかにして、雇用を確保しながら、国や企業を守ってきたかが分かるはずだ。

それにしても、政策家や論壇のお粗末さよ。ここにきて、ようやく、この視点に光が当てられてきた、ということだ。

付け加えると、大前研一は、平中とは逆の出発点(「国を救う一人」の待望論)から、この問題に政策を提供できないでいる。(過去記事参照)

評定改ざん

静岡の県立高で大学推薦入試の調査書改ざん 告発を検討

2008年6月24日20時20分


 大学の推薦入試に合格させるため生徒2人の調査書の成績を改ざんしたとして、静岡県教育委員会は24日、県立高校の教諭4人を減給10分の1(1カ月) の懲戒処分にした。教諭らは、改ざんは校長の働きかけによるものだったと説明。校長本人は否定しているというが、県教委は「複数の教諭が自分の意思で改ざ んしたとは考えにくい」として、この校長を静岡県警に告発する方針だ。

 県教委によると、改ざんがあったのは06年秋。生徒2人の担任や副担任、進路担当の教諭がかかわった。いずれも当時の校長(07年度末に定年退 職)から直接、あるいは進路担当を通じて調査書の成績を実際よりよくするように働きかけられ、パソコン上で数字を改ざんしたという。

 生徒の1人については、成績が大学の推薦基準に届かなかったことから、基準を満たすよう改ざんした。もう1人は推薦基準は満たしていたが、よりよく改ざんした。2人とも推薦入試で合格し、大学に通学しているという。

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数年前にも大阪の府立高校で同じような事件があった。

それに類することをやっていると疑うにたる担任がいたので、その新聞記事の拡大コピーを進路室壁面に掲示しておいたのだが、それを見て、そのご当仁、「こんなこと前任校では大々的にやってましたし、それで合格してだれも損はしないのだからいいんじゃないかと思うんですがねえ!それくらいしてやらないと、合格しないし、本校の実績にならないですよ!」と、大声でのうたもうた。

それも、複数の生徒がいるところでだ。

なにをかいわんや。

ずっと前、ぼくが自信を持って推薦した女生徒が不本意な結果に終わって、大学に問い合わせたところ、「御校の評定が信頼できない。追跡調査でそれが分かった」、と。

それで、前年度その大学の推薦事務を執っていた教員(担任)にその旨伝えてみると、「ああ、2を3や5にして通してやりましたから」とほざく。

その結果が、本来の実力を持つ生徒の不合格に繋がったことなど、かれにはつゆほども良心の咎めもなかった。

いまでは、若くして拠点校の進路部長におさまって、自信満々、自慢げである。

こんなことも、前の記事に書いたように、外部への情報提供はおろか内部告発さえ、進路部長に押さえつけられた。

その進路部長はいま教頭だ。

白い巨塔という言葉があるが、高校でさえ、背広の下の白シャツの下に黒いものをひたかくして保身や出世をもくろみ、成功報酬だろう袖の下を保護者から得ているものは少なくない。

公然の秘密だ。

それを自浄できないでいる現場は、もうぼくのいるべき場所ではない。おだやかに、しかるべきポジションのにものをいいながら自浄作用を働かせようとすればするほど、ぼくは誹謗中傷で自分の目でものを見ることをしない職員から疎外され孤立していったのだから。



 


エヂュケーション

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というのを見つけた。

腐った公教育を外から攻めるには、格好の場所かもしれないな。


教員志望予備軍の若い講師の中で、という環境としてより、

本当の心のこもった教育
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の場所として。

猟官的教員採用の結末。

大分県教委参事、収賄容疑で逮捕 教員採用巡り数百万円

2008年6月15日0時26分


 大分県の教職員採用をめぐって現金数百万円の授受があったとして、県警は14日、同県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=同県別府市南立石= を収賄の疑いで、同県佐伯市立小学校長、浅利幾美容疑者(52)=佐伯市常盤西町=ら3人を贈賄の疑いでそれぞれ逮捕した。

 贈賄容疑でほかに逮捕されたのは、同県教委義務教育課参事、矢野哲郎(52)=大分市大手町=と妻で佐伯市立小学校教頭、かおる(50)=佐伯市宇目=の両容疑者。

 調べでは、江藤容疑者は同課で人事班の課長補佐を務めていた昨年8~10月、浅利容疑者ら3人から、浅利容疑者の長男(25)と長女(22)を教員採用試験に合格させるよう依頼され、その見返りに現金や金券など計数百万円分を受け取った疑い。

 浅利容疑者が矢野容疑者らに子どもの受験について相談し、江藤容疑者に同県別府市で複数回にわたって現金などを渡したという。

 江藤容疑者は81年に同県の教員として採用され、03年から県教委の義務教育課で教員採用の事務を担当していた。浅利容疑者は80年に教員採用され、佐伯市内の小学校を中心に勤務し、今年から校長に就任していた。事件当時は小学校の教頭だったという。

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ぼくの県では、ある文教族県議に、年収1年分の献金をすれば、たいてい合格する、というのが半ば公然の秘密だった。県議の控え室と教委の人事課とを結ぶエレベーターの中で合格者名簿の改ざんが行われる。


異動や教頭や校長への昇進にも、額は月収1ヶ月分と小さいが、おなじような習わしがある。


どちらも、一方の当事者から直接話を聞かされ、唖然とした。


教員の質の向上とか、不祥事の防止とかいうが、根本がこのように腐っている以上、期待できるわけがない。

そんな腐った採用事務で合格してきた教員や、猟官じみた昇進や異動でポストを得た教員が、質を低下させ不祥事を起こす確率が高いのは容易に推測がつく。

しかも、そのようなバックがいる教員には、管理職でさえ、きちんとした指導ができないでいる。へたをすれば、県議から睨まれ、それはその後の道を失うことになるからだ。


それでいて、県議も教員も、保護者・こどものまえでご立派な訓辞をおタレになる。

嘔吐を催す風景をどれだけ見てきたことだろう。

教育に命を賭けるような仕事をしている人間は、そんな輩の好き勝手や不正やの内部告発さえ事実上抑圧され、怒りの塊は熱と圧力を大きくしながら内向する。

ぼくの親友が自殺した。

その真相をしるものは、いない。

いや、いるはずがない。

いては困るのだ。

そうして、ないないづくしで葬られていく。

抑圧は、そうしてより強く、熱のある教員を内向させていく。

能力のない校長が自分の仕事を新任の教頭に丸投げして過労自殺に追い込んだときもそうだった。

あのときも、真相は公にされぬまま、個人的な問題として済まされたのだ。

ものを言う人間は、ものを言えないくらい過酷な職場環境と教育困難校に集められ、手を結び合う余裕もなく集団的に弾圧される。

それが事実であることを、教科書会社の営業担当者に自慢げにしゃべった校長がいる。

「○○先生は、・・・だったから、いま、あんな目に遭ってるんですよ」。

ぼくにそのことを密かに伝えてくれた営業担当者は、定年で最後の訪問の際、最初で最後の内密のお話しですがと、前置きして話してくれた。教育に間接的に係わるものとしての良心がそうさせたのだと思った。

管理職登用の際の金銭の授受については、遠い昔、新聞ダネにもなったのに、じつは、なんのことはない、巧妙に続いている。

ぼくは捨て身でこのことを新聞記者(三大新聞の一つ、それと地元紙)に情報提供しようとしたが、関心を持たないらしい、なんの反応もなかった。

もっても、記事にしようがないのだろう。探ろうとする意思さえ見せなかった。

これが社会の公器、木鐸の現実の姿と知ったとき、暗澹たる気持ちになった。
正義漢面するんじゃない!と、怒る前に。

ぼくは、不幸にも、復職が叶わず浪々の身となりはてた。

正直、教育のことは考えたくない、離れていたい。

しかし、親友の自殺を前に、ふつふつと沸き起こるものがあるのだ。











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