ウィルコムが消滅してY!mobileに | 中年ブロガーとその生活

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ラジオや無線が趣味のおっさん
運転免許に続き、ついにJN1WFSの局免が失効してしまった

当家では、通話用の携帯電話を今年の1月からウィルコムに変更し、3回線を契約している。当時のキャンペーンで5回線まで基本料が無料になるオプションがあって、それを利用し、かつ大幅に割引になる端末を選んだ。
その結果、1回線当たりの料金が1,000円前後に納まり、3台で3,000円ちょっとで契約している。
 

契約は全てに、「だれとでも定額」という、1通話10分間ならば月間500回までどのキャリアの電話にかけても通話料がかからないオプションが付いている。

ところが、このだれどでも定額は、通話とEメールは送受信無料だが、WEBサイトの閲覧にかかるパケット代は別料金である。
息子に1台持たせているが、若者ゆえか、通話はほとんど使っていないのに、パケット代が何千円もかかっている。 これではPHSに変更した意味がない。
これは問題だ。。。

 
そんな中、ウィルコムは7月から、Y!mobileというブランドに変更になり、イーモバイルと統合された。
あいかわらずPHSの事業を継続しているが、このブランドになってから、スーパーだれでも定額というオプションが追加になった。

だれでも定額は980円のオプションだが、スーパーは1500円。
約500円アップだが、10分間×500回/月という制限がなくなり、パケット代も無料化する。

バカ息子が盛大にパケットを使うと3,000円/月以上になってしまうので、このオプションは経済効果が高いということで即時に採用した。
今どきはWEBサイトから簡単に契約内容の変更が出来るので、手続きが簡単で助かる。

ちなみに、Y!mobileは基本的には旧ウィルコムを継承しているようだが、スマホプランというスマホ専用のプランもある。こちらは、旧ウィルコムと旧イー・モバイルを上手い具合に統合したような形式になっていて、通話回線にPHSが使える機種もあり、だれとでも定額、スーパーだれとでも定額をオプションに入れられるようになっている。
但し、パケット無料なのはPHS回線を利用した0.4Mbpsの低速回線のみとのこと。

上手い具合に母体のソフトバンクと棲み分けされているようだ。

しかし、DDIポケットから始まり、DDIとKDDの合併によってKDDIグループになるのかと思いきや京セラ資本でWILLCOMになり、ついにソフトバンク資本に鞍替えしてY!mobileになってしまった。

ICTの業界は統廃合と寡占が今も続く。。。。