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フェスティバルホール
セバスティアン・ヴァイグレ指揮 読売日本交響楽団
ワーグナー
「トリスタンとイゾルデ より〜前奏曲と愛の死〜」
デスナー
「2台のピアノのための協奏曲」(日本初演)
角野隼斗、フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)
ウェーバー
「オイリアンテ序曲」
ヒンデミット
「ウェーバーの主題による交響的変容」
最初のワーグナー「トリスタンとイゾルデより〜前奏曲と愛の死〜」がオーケストラも前へ前へという感じの前のめりな雰囲気を感じて弦楽の響きも素晴らしく魅力ある演奏になっていたと思います。
デスナー「2台のピアノのための協奏曲」はロックミュージシャンで
ギタリストでもある作曲家とのことでした。ピアノ設置準備中に角野隼斗氏とトリスターノ氏のトークがありました。ミニマル風なところあり、とのことでしたがリズムも格好良く響きも多彩で美しく素晴らしい作品だと思いました。つまらないミニマル・ミュージック作品のように響きが単色系になったり音楽的に単調にならないのが良かったです。
ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」もオーケストラは豪快な響きで演奏していて充実の内容でした。