兵庫県立芸術文化センター



芝内もゆる(ヴィオラ)

北村明日人(ピアノ)


プロコフィエフ(ボリソフスキー編)

「"ロメオとジュリエット"より騎士たちの踊り」

ヒンデミット

「ヴィオラ・ソナタ 作品11ー4」

クライスラー

「シンコペーション」(ヴァイオリン演奏)

アイルランド民謡(深川甫編)

「ロンドンデリーの歌」

シューマン

「幻想小曲集 作品73」



大阪フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者に若くして就任した芝内もゆるのワンコインコンサート(一時間公演)。
ヴィオラは大学院から始めたとのこと。ヴァイオリンをずっと演奏してきたとのことで、間にクライスラーのヴァイオリン作品「シンコペーション」を演奏していました。(普段見られなさそうで貴重)
プログラムのなかではヒンデミット「ヴィオラ・ソナタ 作品11ー4」が美しくて良かったです。この曲はピアノ・パートも大変そうでしたがピアノの北村明日人も上手くてしかも音がキラキラした感じで大変良かったです。
一段と深く心に響いたのは「ロンドンデリーの歌」とアンコールの成田為三「浜辺の歌」でした。ヴィオラの深い音とピアノの美しさが大変印象に残りました。