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フェスティバルホール
井上道義 指揮大阪フィルハーモニー交響楽団
ヨハン・シュトラウス2世
「クラップフェンの森で」
ショスタコーヴィチ
「ステージ・オーケストラのための組曲より」(5曲)
「交響曲第13番」
アレクセイ・ティホミーロフ(バス)
オルフェイ・ドレンガー(男声合唱)
最初のヨハン・シュトラウス2世のポルカ「クラップフェンの森で」は カッコウが鳴く有名なやつで「知ってる知ってる」程度の認識でしたが打楽器以外の楽団員も協力して鳴き声やってて楽しめました。
ショスタコーヴィチの「ステージ・オーケストラのための組曲」というのはかつて(ジャズ組曲第2番)と呼ばれていたものと同じらしいですがジャズというより無声映画のための劇音楽のような雰囲気で、実際映画のために書いた音楽から構成されているようです。大変聴きやすい音楽で楽しめました。活躍するギターとアコーディオンにはマイク付き(仕方ない)でちゃんと聞こえました。サクソフォンを4本使ってたのは驚き。
ショスタコーヴィチ「交響曲第13番」は独唱のティホミーロフが圧倒的な素晴らしさでした。合唱団のオルフェイ・ドレンガーはまさに「一本の糸」のようにビシッと揃った音程で単旋律を歌っていてこちらも凄かったです。オーケストラも大変な熱演でした。