「電気設備のトラブルを未然に防ぐ」というフレコミで売られている絶縁監視装置の一種に、
"SAFETY24"(リンク先は代理店)という携帯電話回線を使った無人監視装置がある。
実はこれ、ちょっとかかわる機会があったのだけど、すげ~怪しいんだわ。
代理店らしき所は結構元気にWebページ作ってるんだけど、
しかも、これを入れている某需要家なのだが、SAFETY24の装置が異常を検知したであろうはずの
設備更新時にあっても、メール、FAX、電話、その他いかなる接触も「無かったという」。
> [保安点検費用がぐっと安くなります]
> 設置工事費や通信料はいただきません。いままでの保安管理費と比較して下さい。
> コストが下がるのはIT技術の利点を効率的に活用して、当社独自の料金設定をしているからなのです。
> ※ご連絡をいただけましたらすぐにご案内にお伺いします。
あんなWebページを放置しておいて、
とてもIT技術の利点を効率的に活用しているとは言い難いと思うのだけど。
> [任せて安心24時間の監視体制]
> 遠隔監視装置「SAFETY24」は「予防監視」システムです。
> 24時間365日常時オンラインでキュービクルを見守ります。
> もしもの時はメールで電気主任技術者の携帯電話に通報が届きます。
これまで停電させようが設備をいじろうが、一度も通報が届いたという話を聞かないけど…。
でも、委託された業者は、「絶縁監視入ってますから」と保安点検費用をかなり買い叩かれた
らしい。いや、本当のところは、最初に入った業者は逃げ、次に入った業者は孫請けを探して
買い叩き、それが現在は他に譲渡されているという感じか。現在の主任技術者も自分の連絡先を
セーフティ・セーブ・ネット株式会社から聞かれたことは無いという。
これってさ、「任せて安心(した気になれる)24時間の放置体制」って言わない?
現在、これを入れている某所は設備容量の限界スレスレでフル稼働してるんだけど、ヤバげだね…。
んで、中を開けてみると、これが結構、無駄に豪華なんだわ。
SHマイコンボードが2つも入ってて、SH-2マイコンボードがセンサコントロールを、
SH-3マイコンボードが通信を担当しているらしい。これにニッカドバッテリをバックアップとした
無停電電源を組み合わせ、通信はAUの組み込み向け携帯電話モジュールで行う構成
ちゃんと稼働してないならワシが欲しいぐらい豪華なのよ、実は(笑