昨日、週1で行っている
子会社社長会議の中で

仕事をしている感で、
無駄に仕事を増やさないように!

と注意しました。

特に業績があまりよくない会社に
起こりやすいのかもしれません。

100という業績を20人で
残したとして、その後業績の悪化を
受けて、20人で50の結果と
なったとすると、単純計算ですが、
業務量は当然減少するはず。

こうなると、
新たな成長戦略に合わせて、
個々の業務の見直しを行う必要が出て
きます。

特に業務の見直しをおこなう際に
マネジメントが陥りやすい罠として、
本当は、やる必要がないのに、
仕事がないのはよくないと思って、
無理矢理仕事を作ってしまうことが
あるかなと思います。

無駄な業務を振られた
本人にも悪影響だし、
組織としての成長速度を
著しく低下させてしまう
恐れがあります。

マネジメント側から社員がいっぱい
いっぱいなんですよとよく聞きますが、
実は無駄な仕事を無理矢理やらせて
しまっている可能性があるかも
しれないということを頭に入れて
ほしいなと思います。

実は、すっぱりその業務を軽くして
別なことをやってもらったほうが
よいことも多々あります。

業務を無理矢理決めて、
社員に任せたとすると、
マネジメント側は、

仕事をちゃんと作ってやらせて
いるという自分が仕事をしているという
勘違いをしてしまいがち。

昨日は、あきらかに必要のない業務を
仕事のための仕事のような形で
やっているようにしか思えず、
昨日は思わず注意してしまいましたが、

自分も気づいたらそうなっている
かもしれないので改めて
頭に入れておきたいと思います。