安定しているときほど、
本当にこれで大丈夫かと
常に真剣に事業を見直して
いく必要があると思います。
たとえば、危険が大きいと感じれば、
それに対しての準備もするし、
ちょっとした細かいことも気に
なります。
安心だと思えば、
心のちょっとした余裕から、
準備不足だったり、
普段だったら気にしていた
ことに気がつかず、
あとでとんでもない失敗に
終わってしまうこともあると思います。
組織に関しても同じことが
言えるのかもしれません。
業績が悪くなっていくときと
いうのは、リスクの高い戦略のと
きではなく、業績が安定していて、
いるときにおこりやすいのかも
しれません。
取引先のちょっとした変化や、
広告メディアの変化、
社員の仕事の仕方など
普段は気になっていることが
わからなくなることがあると思います。
そもそも、
リスクが低い戦略自体が問題
なのかもしれませんが、
業績が安定している中で、
組織が大きくなったり、
大きなチームで仕事をすると
気が緩みやすいのかもしれません。
常に、変化に敏感になり、
見落としてはいけない、
重要な変化をいかに早く
見抜いていけるかが、
失敗をしないひとつの要素なんじゃ
ないかと思います。
だから、事業がいくら順調でも、
さらに伸ばすためにはどうすべきか、
今は本当にこれでいいのかと
仮説を立てて、決定事項に
常にコミットメントして
いくことが経営にとってとても
重要だと思います。
特にグループ会社などは
そうなりやすいかもしれないので、
僕も改めて気を引き締めて
いきたいと思います。
やるしかない!